星座
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星座(せいざ)/Constellationは、ニクスへの旅で初登場し、統率者2015、統率者2018、テーロス還魂記で再登場した能力語。
エンチャント
星座 ― 空封じか他のエンチャント1つがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、エンチャントでないパーマネント1つを対象とし、それを追放する。次の終了ステップの開始時に、そのカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
クリーチャー エンチャント — スピリット(Spirit)
星座 ― 開花の幻霊か他のエンチャント1つがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、カードを1枚引く。
2/2解説
エンチャントがあなたのコントロール下で戦場に出ることで誘発する誘発型能力を表す。ニクスへの旅及び統率者戦用セットで登場した星座能力を持つカードは、いずれもエンチャントのカード・タイプを持つ。テーロス還魂記では、星座能力はエンチャントではないクリーチャー・カードのみが持つ。
ルール
- 何らかの効果によって、星座能力を持つパーマネントと他のエンチャントが同時に戦場に出た場合も能力が誘発する。
- 星座能力を持つエンチャントが複数枚同時に戦場に出たなら、それぞれの星座能力を互いに誘発させ合うことになる。例えば開花の幻霊/Eidolon of Blossomsが2枚同時に戦場に出た場合、合計4枚のカードを引くことになる。
開発秘話
元々はラヴニカへの回帰ブロックにおけるアゾリウス評議会/The Azorius Senateの固有メカニズムとして提案されたものだったが、リミテッドで他のギルド/Guildの戦略と噛み合わないこと、翌年のテーロス・ブロックのテーマ(エンチャント)に踏み込んでしまうものであったことから没となり、ニクスへの旅で採用されることになった。なお、ラヴニカへの回帰ブロック開発中は上陸/Landfallのエンチャント版であることから上エンチャント/Enchantmentfall、テーロス・ブロック開発中は神占/Divinityと呼ばれていた[1][2]。
テーロス還魂記ではテーロス・ブロックからのエンチャント関連の再録メカニズムとして星座が選ばれたが、星座を持つエンチャントはそれ自体が星座の種になるというプレイデザイン上の問題からエンチャントでないカードに星座能力を持たせることに決まった[3]。
脚注
- ↑ Return on Investment, Part 2/あの世界への回帰 その2(Daily MTG、Making Magic、文:Mark Rosewater、訳:米村薫)
- ↑ Two Truths and a Lie/2つのホントと1つのウソ(同上)
- ↑ 死の扉にて その2(Making Magic 2020年1月7日)
参考
- Twinkle, Twinkle Little Star/きらきら星(Daily MTG、Making Magic、文:Mark Rosewater、訳:米村薫)
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