橋桁のうすのろ/Girder Goons
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Girder Goons / 橋桁のうすのろ (4)(黒)
クリーチャー — オーガ(Ogre) 戦士(Warrior)
クリーチャー — オーガ(Ogre) 戦士(Warrior)
橋桁のうすのろが死亡したとき、黒の2/2のならず者(Rogue)クリーチャー・トークン1体をタップ状態で生成する。
奇襲(3)(黒)(あなたがこの呪文を奇襲コストで唱えたなら、これは速攻と「このクリーチャーが死亡したとき、カード1枚を引く。」を得る。次の終了ステップの開始時に、これを生け贄に捧げる。)
死亡した時にならず者・クリーチャー・トークンをタップインで生成するオーガ・戦士。
5マナ4/4に2/2がついてくるということで、リミテッドならばとりあえずその時点でも悪くはない。奇襲により4マナ4点の歩く火力としても使え、ハンド・アドバンテージを失わずに2/2を残す使い方もあり便利。シングルシンボルでピックもしやすい優良コモン。それなりにパワーがあるので犠牲のタネとしても有効。
ニューカペナの街角では黒の同マナ域として貴顕廊一家への入団/Join the Maestrosと競合するが、環境にパワー3のクリーチャーが多く絞殺/Strangleというコモンの3点火力もあることから橋桁のうすのろの方が優先される。
構築においては、登場時のスタンダードの5マナ域はフィニッシャー級も求められる激戦区。敢えてこれを採用する必然性に欠ける。
- 奇襲で速攻を得られるのに「うすのろ」と一見矛盾した名前だが、「Goon」には「チンピラ」「暴力団員」等の意味もあり、原語版の名前はこちらを意図したものと思われる。
- ゴブリンのうすのろ/Goblin Goonの訳を引きずってしまったものと思われる。同様の例がMother of Goonsの準公式訳「うすのろの母」にもあったが、あちらと異なり完全にオフィシャル故になお悪質と言える。