クレリック
提供:MTG Wiki
クレリック/Clericはクリーチャー・タイプの1つ。職業タイプの1つであり、天使やデーモンなど超常の存在を信仰する役職。
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
(T):クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。このターン、それに与えられる次のダメージを1点軽減する。
1/1クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
(T):あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで、あなたが選んだ1色の色に対するプロテクションを得る。
1/1伝説のクリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
プロテクション(人間(Human))
1点のライフを支払う,他のクリーチャー1体を生け贄に捧げる:クリーチャー最大1体を対象とする。それの上に-1/-1カウンターを1個置き、カードを1枚引く。
(黒)(黒),カード1枚を捨てる:増殖を行う。(望む数のパーマネントやプレイヤーを選び、その後すでにそこにあるカウンター1個につき、そのカウンターをもう1個与える。)
初出はリミテッド・エディションのサマイトの癒し手/Samite Healer。オンスロート・ブロックにおいて部族として取り上げられ数を増やした。当初はドルイド、モンク、シャーマンなどもクレリックだったが順次派生していき、クリーチャー・タイプ大再編で古いカードはクレリック・シャーマンなど併記する形で整理された。ゼンディカーの夜明けではパーティーを構成する4つの職業タイプのうちの1つに選ばれた。
白に多く(宗教)、次点で黒に多い(邪教崇拝)が、他の色や無色のアーティファクト・クリーチャーにも少数存在する。ダメージ軽減やライフ回復、プロテクションに関する能力を持つものが多い。
部族カードはオンスロート・ブロックで初登場し、腐れ肺の再生術師/Rotlung Reanimatorや星明りの聖域/Starlit Sanctum等多数のカードが登場した。オデッセイでは熟練の薬剤師/Master Apothecary、モーニングタイドでは戦波の錬金術師/Battletide Alchemistなどが登場した。ゼンディカーの夜明けではパーティーを構成するクリーチャー・タイプの一つとしてクレリックを参照するカードが多数登場した。続くカルドハイムでも、パーティーとの相互作用を狙ってか正義の戦乙女/Righteous Valkyrieが1枚のみ登場した。
クレリックを含むトークンを生成するカードに死盟の天使/Deathpact Angel、太陽の神、ヘリオッド/Heliod, God of the Sun、ウェストヴェイル教団の指導者/Westvale Cult Leaderなどが存在する。(→トークン一覧)
伝説のクレリックは両面カードの第2面も含め、モダンホライゾン2現在46体存在する(「伝説の(Legendary)・クレリック(Cleric)」でWHISPER検索)。
- オデッセイ・ブロック+オンスロート・ブロックの時期には、その防御力の高さをフルに利用してステロイドなどを食い物にした部族デッキも登場した(→クレリック (デッキ))。