ハキーム/Hakim

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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
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ハキーム/Hakim

伝承の紡ぎ手ハキーム/Hakim, Loreweaver

ジャムーラ/Jamuraa随一の語り部(storyteller)として知られるスークアタ/Suq'Ata出身の男性。 見つけ出した物語を、たとえそれが平凡なありふれた話であっても、叙事詩へと昇華させる才能を持つ。 社会の裏には豊かな神話の数々が隠されている、と彼の偉大なる目は見抜く。

ちょっとした自慢屋ではあるが、根は人に好かれる人物。訪問はジャムーラ中で歓迎される。 時折、その土地の高貴な人々に物語を語り聞かせることも。

膨大な量の魔法の小間物(trinkets)を収集している。何か魔法をかけられた物(enchantment=エンチャント)を身に着けていないと気がすまない。

幼獣から育て上げた(と主張する)、飼い馴らされた青いドレイクの背に跨り旅をする(ドレイクはイラストの背景に登場)。

  • テフェリー/Teferiはハキームの徒弟として演説技術を学んだと語る。
  • 「Hakim」はアラビア語で「doctor(医者)」の意。

ミラージュビジョンズ

マンガラ/Mangaraが行方不明になりケアヴェク/Kaervekの手先による不気味な事件が人々の関心を集め始めると、ザルファー/Zhalfirフェメレフ/Femeref、スークアタの三国は大評議会(great council)を設ける。その場でハキームはジャムーラ中で起こっている無数の出来事を報告している。

ケアヴェクが本格的に戦争を起こしてから1年以上が過ぎた頃、夢の中でテフェリーの幻視を受け取ったハキームは、同じく幻視に導かれるアズマイラ/Asmiraラシーダ/Rashidaジャバーリー/Jabariとザルファーの首都キパム/Kipamu近くで出会い、彼らと協力してマンガラ解放の作戦を練る。ハキームの役目はジャバーリーと共にケアヴェクの注意を逸らすことだ。

ザルファーの国境都市Ufunguo(アーファングォウ)は陥落し、生存者はジャバーリーの導きで都市テフェムブルー/Tefemburuに逃げ込む。だがテフェムブルーもケアヴェク軍に包囲され1週間ももたない状況に追い込まれた。 ハキームはテフェムブルーの人々に不思議な古代の物語を語って聞かせ勇気づける。最後に語られたのは、包囲された都市から人々がどうやって脱出したか、という新しい物語。これは夢の中で授けられたもので、この物語が紡ぎ出すのは呪文。夕暮れ時には都市を包囲する軍団を完全に消失させてしまった。この好機に、ハキームとジャバーリーは人々に都市から逃げるように告げるのだった。 翌日の夕暮れに再び出現したケアヴェク軍は無人のテフェムブルーになだれ込むが、ギルド魔道師に仕掛けられた魔法の罠によって都市諸共に大爆発に呑まれて壊滅した。

平行世界

霊糸の幻/Gossamer Phantasmが存在する平行世界に登場。

登場カード

以下はフレイバー・テキストに登場

参考

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