キパム/Kipamu
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キパム/Kipamuはジャムーラ/Jamuraaの都市あるいは過去の偉人のこと。
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[編集] キパム/Kipamu (都市)
キパム/Kipamuはザルファー/Zhalfirの首都・王都。ザルファーのほぼ中心部にある湖の畔の街で、北から東側は湖に面する。Desert of Bones(骨砂漠)の端に位置するともいわれる。
何マイルにも及ぶ巨大な市壁に囲まれ、水深の深い港や光塔(minaret)を持ち、バザールが開かれ、通りは迷宮のように入り組み、共同井戸が設けられた巨大な都市。寺院や宮殿がモザイクのように散らばり、世界の果てからも交易商人が商売に集まり、魔術師(sorcerers)はネズミの如く見慣れた存在とされる。
キパムの若者の成人儀礼は、長い棒でレイザーバックを突ついて逃げること。
ケアヴェク/Kaervekの戦争の時には”幻視(ビジョンズ)”に導かれた指導者たち(預言者アズマイラ/Asmira、竜殺しラシーダ/Rashida、シダー(将軍)・ジャバーリー/Jabari、語り部ハキーム/Hakim)がこの都市の近くに集結している。
ラトゥーラ/Latullaのケルド/Keld軍との戦争の頃には、ジャムーラ/Jamuraaの都市国家連盟であるキパム連盟/Kipamu Leagueが存在している。
- 「Kipamu」は「Basket(かご)」を意味する言葉「Kikapu」に由来。
[編集] キパムの言い回し・諺
ジャムーラ系のカードで定番の”言い回し/expression”と”諺/saying”がここでも登場。
- 言い回し
- グリフィンを追い越す/To outrace the griffin
- 意味:「不可能なことをする」/"to do the impossible"
- (急降下するグリフィン/Diving Griffinより)
- ガルガドンに踏まれた。/Trod on by a gargadon
- 意味:「一掃された」/"wiped out"
- (プロフェシー版レッサー・ガルガドン/Lesser Gargadonより)
- 諺
- 獅子が吠えると、その仔は強くなる。/When the Lion roars, his cubs grow stronger.
[編集] キパム/Kipamu (人物)
ロード・キパム(Lord Kipamu)は古のジャムーラ/Jamuraa開拓時代、多くの重要な軍事行動における勝利に、その名を刻む伝説的人物。男性。
ジャムーラとケルド/Keldの戦争の時代(4205AR)より何世紀も前(ただし、千年も昔ではない)に亡くなっている。ザルファー/Zhalfir国の首都や軍事同盟のキパム連盟/Kipamu Leagueにその名を目にすることが出来る。
[編集] 登場
[編集] 登場カード
以下のフレイバー・テキストに登場(人名としては未登場)。
- 急降下するグリフィン/Diving Griffin
- ケルドの軍監ラトゥーラ/Latulla, Keldon Overseer
- レッサー・ガルガドン/Lesser Gargadon(プロフェシー版)
- マギータの加護/Mageta's Boon
- 重荷/Overburden
- ピグミー・レイザーバック/Pygmy Razorback
[編集] 登場作品
- Visions: The Backstory(公式記事)
- Prophecy Novel Guide
- Angel of Vengeance(The Colors of Magicの短編)
- Prophecy(小説)
- Hand of Justice(The Myths of Magicの短編)