Jumpstart
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Jumpstart | |
シンボル | |
略号 | JMP |
発売日 | Arena:2020年7月16日 紙:2020年7月17日 |
セット枚数 |
Jumpstartとは、ブースターパック2パックを組み合わせればすぐに遊べるシールド戦用のカード・セットである。2020年7月17日発売。英語版のみ。
目次 |
概要
1パックの内容は121パターンの基本土地を含む固定のカードの組み合わせ20枚となっている。それぞれのパターンは猫、Doctor、ガラク/Garruk、ゴブリン、神話レア、海賊、ファイレクシア/Phyrexia、ユニコーン、壁など独自のテーマで構成されており、2つのパックを組み合わせることで40枚のデッキとなる。つまり4パックと対戦相手さえいれば基本土地カードの用意やデッキ構築を飛ばしてすぐにゲームを開始することが可能となっている。
37枚の新規カードと、500枚以上の再録カードで構成されている。新規カードはエターナルでのみ使用可能であり、その他のカードは同名のカードが該当フォーマットに存在する場合に限り使用することができる。
Magic: The Gathering Arenaでも販売され、新録再録問わずすべてのカードはヒストリックで使用可能となる。ただし、一部カードについては別のカードに置き換えられる[1]。
- 3パックに1つは追加のレアカードが封入されている。
- 各パックの基本土地カード1枚は、そのパックのテーマに即した新規イラストのカードとなっている。ただし一部はテーマ的に基本セット2021に収録されるものと同じイラストが使われる。
- 発売が近い基本セット2021と組み合わせても成立することを念頭に連動して開発されたため、テーマやカードなど共通している内容も多い[2]が、これらは完全に独立した製品である。
- シールド戦用のセットだが、Mark Rosewaterはパックごとドラフトするという遊び方も提唱している[3]。プレイヤー1人につき2パック用意し、パックはすべて開封して色とテーマがわかるようにする。後はロチェスター・ドラフトのピック順でプレイヤーがパックを選んでいきデッキを構築する。
- 当初の発売予定は2020年7月3日だったが、2019新型コロナウイルスの世界的流行の影響による物流の遅れにより、発売日が7月17日に変更された[4]。また2020年6月20日、21日にはプレリリース・イベントが行われる予定だったが、中止となった[5]。
公式特集ページ
脚注
- ↑ Jumpstart cards being replaced in MTG Arena(News 2020年6月17日)
- ↑ 『基本』を語る必要がある(Making Magic 2020年6月8日)
- ↑ Blogatog(Mark Rosewaterのblog 2020年2月21日)
- ↑ Jumpstart Release Shifts to July 17/『Jumpstart』のテーブルトップでの発売延期のお知らせ(News 2020年4月20日 Wizards of the Coast著)
- ↑ 『基本セット2021』の各種イベント申請について知っておくべきこと(ウィザーズ・プレイ・ネットワーク 2020年5月18日)