Oracle
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Oracle(ルール用語) &aname("rule");
カードの最新のテキスト集のことであり、カードの解釈においてはこれを用いなければならない。 いわゆるエラッタは、実際にはOracleの修正である。 最近では、新カードセットの登場にあわせて更新されることが多い。ただし、緊急のルール変更の場合、この限りではない。
- Oracleに誤りがないわけではない。細かい記述が整合していないカードはいくらでもあるのが現状である。
もしOracleに誤りが見つかったならば、ヘッド・ジャッジはそのトーナメント中、Oracleを却下してもよい。
- 一般的な意味でのOracle(オーラクル、オラクル)とは、「神のお告げ」「神託」「託宣」のこと。
転じて賢人や助言を与える人のことを指す場合もあり、日本語版マジックのカード名等ではよく「巫女」と訳されている。 もちろん文化や種族が違うので、日本における一般的なイメージの巫女とはかけ離れており、広く「巫者(ふしゃ)」と理解するほうが適当かもしれない。→ ヴェクの巫女/Oracle en-Vec、とぐろ巻きの巫女/Coiling Oracle ちなみに日本における一般的なイメージの巫女はshrine maidenと英訳される。別物と思った方がいい。
参考
- Gatherer:http://ww2.wizards.com/gatherer/index.aspx?
- 公式カードデータベース。最新のオラクルはこちらから。
&aname("vanguard");
Oracle(Vanguard)
Oracle/オラクル 手札 +1/ライフ +9 (0):あなたがコントロールする攻撃クリーチャー1体をアンタップし、戦闘から取り除く。
偵察/Reconnaissanceと同様の能力を持つヴァンガード。
注釈文が無いが、かつてのルールでは偵察/Reconnaissanceと同様に戦闘から取り除かれたクリーチャーが戦闘ダメージを与えることはなかった。 しかし第6版以降ルール下では、戦闘ダメージが解決された後にアンタップすれば警戒と同様の効果を得られるため、かなりの強化になっている。 この機能変更は偵察/Reconnaissance自身にも起きている。
戦闘ダメージを与えたい場合は戦闘ダメージ・ステップまたは戦闘終了ステップで、 逆に与えたくない場合はブロック・クリーチャー指定ステップで能力を起動すればよい。
ただしこちらは起動型能力なので若干妨害されやすい。