氷雪マナ
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氷雪マナ/Snow Manaは、氷雪マナ・シンボルのコストを支払うことができる、特殊タイプ・氷雪を持つパーマネントから生み出されたマナの呼称。アラーラの断片時点では、氷雪マナ・シンボルに対してのみ意味がある。
Scrying Sheets / 占術の岩床
氷雪土地
氷雪土地
(T):(◇)を加える。
(1)(氷),(T):あなたのライブラリーの一番上のカードを見る。そのカードが氷雪であるなら、あなたはそれを公開してあなたの手札に加えてもよい。((氷)は氷雪である発生源からのマナ1点で支払うことができる。)
あくまで呼称であり、マナの色やタイプとしてルールに定義されているわけではない。そのため、烈日の色数にはカウントされず、Ice CauldronやJeweled Amuletに氷雪マナであることは記憶されず、倍化の立方体/Doubling Cubeで氷雪マナが倍になることもない。逆に、マナを生み出したパーマネントが氷雪であれば、元のマナが氷雪マナかは無関係に、発生するマナは氷雪マナとして扱われる。
- 「氷雪を持つパーマネントから出した」ということ以外は通常のマナと全く同じなので、氷雪マナ・シンボル以外で示されたコストの支払いに充てることができる。具体的には、土地やクリーチャーがマナ能力を持っている場合、それのマナ能力をプレイして生み出したマナが同時に氷雪マナとしても扱われることになる。「氷雪マナを出す」という能力が特別に存在しているわけではない。
- 例:ボリアルのドルイド/Boreal Druidは額面だけ見れば無色マナを加えるが、氷雪クリーチャーであるため、その無色マナは同時に氷雪マナとして扱われる。
- 例:ファイレクシアの鉄足/Phyrexian Ironfootは氷雪クリーチャーであるがマナ能力を持たないため、氷雪マナを出すこともできない。(何らかの手段でマナ能力を持たせればそのマナは同時に氷雪マナである。)
- 氷雪を持つかどうかは、そのマナを生み出した時点のみ考慮される。マナを出した後でそのパーマネントが氷雪を得たり失ったりしても、既に出されたマナが氷雪マナとして扱われるかどうかは変化しない。
- 繁茂/Wild Growthや春の鼓動/Heartbeat of Springなど、追加でマナを出すエンチャントを使う場合には注意。追加でマナを出すのは土地ではなくそのエンチャントなので、元の土地が氷雪であっても追加マナは氷雪マナとして扱われない。逆に、そのパーマネントを氷雪にすれば、元の土地が氷雪でなくても追加マナは氷雪マナとして扱われる。