カマール/Kamahl
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カマール/Kamahlはオデッセイ・ブロックとオンスロート・ブロックの主人公の一人。
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エピソード
パーディック山/Pardic出身のバーバリアンで人間男性。妹ジェスカ/Jeskaとともにドワーフのバルソー/Balthorに師事する。
巨大な剣と炎の魔術を使い多くの勝利を得てきたが、更なる栄光を求めカバル・シティ/Cabal Cityのピット・ファイトにやってくる。その後、ミラーリ/Mirariを求め各地をさすらうも、ピット・ファイトの優勝賞品となったことを知り、カバル・シティに舞い戻る。鎖の武器と召喚術で戦う陰謀団/The Cabal幹部候補生チェイナー/Chainerと手を組み、ピット・ファイトに連勝。その後、ミラーリを手に入れたことで狂気に陥ったチェイナーを破り、ついにミラーリを手にする。
パーディック山のバーバリアンらとともにミラーリを守ろうとするが、その過程でジェスカを傷つけてしまう。それに反省したカマールは、クローサ/Krosaの森に篭り修行。ミラーリの呪縛から解き放たれ、それを剣として使用するようになる。陰謀団の女帝フェイジ/Phageとして変わり果てたジェスカを元に戻すべく、イクシドール/Ixidorらとともにその元に向かう。そして、主を見失い暴走したアクローマ/Akromaとフェイジの融合した邪神カローナ/Karonaを打ち倒すことに成功するのであった。
ミラーリをプレインズウォーカー・カーン/Karnが回収した後、彼は戦乱の終わったオタリア大陸を復興すべく旅に出る。
時のらせんではカマール教なる宗教が出ている。彼のドルイドとしての教えが後世に伝わった形であろう。
カマールの剣
カマールが持つ大剣はスラン鋼製で、バルソー/Balthorからカマールの祖父に友情の印として与えられたもの。もとはウルザ/Urzaが持っていた杖で、ファイレクシア/Phyrexiaとの戦いの後、バルソーが戦利品として手に入れ、彼が刀に鍛え直した。
カマールの名乗り
小説ではカマールは自己紹介する際に称号のようなものを名乗っているが、ストーリーの展開にしたがってそれはどんどんと長くなっている。
以下はScourgeのクライマックスで、対峙したカローナからの「汝、何者ぞ。カマールとは誰ぞ」との問いに答えたものである。
- 我は導くもの -- アヴェールーの守護者にして、クベールの導師、ロワリンの救助者。我は“死のワーム”殺し、クローサの森の勇者、フェイジの兄、ラクァタスとチェイナーを屠りし者、パーディック山の闘士 -- そして、ミラーリの宝剣を帯びし者。
- この戦いの後に、カローナから「ドミナリアの最後の守護者」の呼び名を与えられている。
登場カード
- カマールの願望/Kamahl's Desire
- 限界点/Breaking Point
- 生命の律動/Biorhythm
- カマールの召喚術/Kamahl's Summons
- 帰化/Naturalize(ONS)
- 湧出/Upwelling
カマール教
「Kamahlite」とは、「カマール教の、カマール教徒」の意。カマールの時代から300年後、AR46世紀に活動するカマールの信奉者。クローサの森は荒廃してしまっているが、カマールの教えを伝え続けている。
カマール教のドルイド、ジド/Zyd, Kamahlite druidという人物がカードに登場している。
- カマール教徒の登場カード(いずれもフレイバー・テキスト)
- クローサの掌握/Krosan Grip、腐れ落ち/Molder、反復/Reiterate