隠遁ドルイド/Hermit Druid
提供:MTG Wiki
基本土地が出るまでライブラリーを掘り進め、その基本土地を手札に加える起動型能力を持つドルイド。
繰り返し使えてアドバンテージが取れ、いらないカードが墓地へ行ってくれるので森の知恵/Sylvan Libraryのようなライブラリー操作とも相性が良い良質なクリーチャーである。
また、大量のカードを墓地に送る手段として使用されることも多い。生ける屍/Living Deathで釣り上げる、能動的にゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabobを墓地に落とすなどギミックは多彩。
基本土地が1枚も無いデッキだとライブラリーが全て墓地に落ちる。その点を利用し、そこから縫合グール/Sutured Ghoulを釣り上げてシュートする瞬殺コンボデッキがエクステンデッドに登場した(→アングリーハーミット2)。そのコンボ達成確率の高さや、他のコンボ利用への防止のため各種フォーマットで禁止カードに指定されることになる。
2004年1月1日より、エクステンデッドで禁止カードに指定される。2004年9月20日より、Type1.5からの移行に伴ってレガシーでも禁止カードに指定された。ヴィンテージでは除去されやすいクリーチャーということもあって制限はなされていない。
代表的なデッキ
参考
- 浅原晃の「デッキタイムトラベル!」 Part4 -コンボの系譜 前篇(「12) 《隠遁ドルイド》」を参照)
- Hermit Druid Avatar (Magic Online Vanguard)
- カード個別評価:ストロングホールド - レア