よじれた実験/Twisted Experiment

提供:MTG Wiki

2010年6月30日 (水) 12:27時点における113.43.95.68 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Twisted Experiment / よじれた実験 (1)(黒)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは+3/-1の修整を受ける。


ウルザズ・デスティニーで登場したオーラ。パワーは増やすがタフネスは減らしてしまうという一見使い難そうな効果だが、修整カードとしては珍しくトーナメントシーンにおいて多様された。

このオーラの強さは、以下の2つの効果を選べるところにある。

1つはクリーチャー強化。邪悪なる力/Unholy Strengthより1マナ重いが、その分パワーを1点多く上げられるので、攻撃力だけを考えた場合のコスト・パフォーマンスに問題はない。マイナス修正についても、エンチャント先を十分に考えてやればほとんど害は無い。邪悪なる力/Unholy Strengthスタンダードから落ちた時期という事もあって、その頃の黒ウィニーの代表格であるスーサイドブラックに採用された。

もう1つはクリーチャー除去。相手のタフネス1のクリーチャーにエンチャントする事で、除去することができる。

このカードを最も多様したのが、上述したスーサイドブラック隠れ潜む邪悪/Lurking Evilファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negator走り回るスカージ/Skittering Skirge等のタフネスがあまり意味を成さない高パワークリーチャーのパワーを更に上げたり、また夜明けに歩くもの/Dawnstriderティムなどの厄介な相手クリーチャーに対する除去として使われた。特にウルザマスクス期のスーサイドブラックは、このカードの名前からツイスト・ブラックの名でも呼ばれた。

参考

QR Code.gif