ユートピアの木/Utopia Tree
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極楽鳥/Birds of Paradiseの亜種であるマナ・クリーチャー。タフネスが2になったが、2マナになり飛行を失ってしまった。
極楽鳥の長所は1マナである点にあったため、2マナのこのクリーチャーでは大抵の場合代わりは務まらない。フライヤーをチャンプブロックできなくなったのも痛い。タフネス2ではブロッカーとしては頼りなく、劣化した部分の方が目立ってしまう。発売当時は「2マナでも充分構築レベル」と見られて高値が付けられたが、すぐに急落してしまった。
- ポータルの植物の精霊/Plant Elemental以来となる2番目に印刷された植物である。
- 動かないイメージではあるが、壁のクリーチャー・タイプは持っていない。防衛も持たないため、攻撃に参加することができる。
- マナ・コストが2マナかつタップ能力で好きなマナ、というのは他に宝革スリヴァー/Gemhide Sliverとヘイラバズのドルイド/Harabaz Druidだけである。
- 第8版を選ぼうでラノワールのエルフ/Llanowar Elvesと組んだが、極楽鳥とぶどう棚/Vine Trellisのペアに負けて再録を逃した。
関連カード
- ユートピアの誓約/Utopia Vow - これのマナ能力をクリーチャーに与えるオーラ。次元の混乱で登場。
ストーリー
ユートピアの木/Utopia Treeは、ドミナリア/Dominariaに存在する伝説的な木(イラスト)。この木が付ける果実は、食べた者が最も好きな食べ物の味がするという。
アポカリプス後は劣悪な環境に晒された結果、枯れ果ててしまったことが確認されている(→ユートピアの誓約/Utopia Vow、Time Spiral Magic Museum – Planar Chaos Exhibit参照)。