有刺の給仕/Barbed Servitor

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戦場に出るなり容疑のかかる、マナレシオは低いが破壊不能を持つ構築物・アーティファクト・クリーチャー。サボタージュ能力でライフロスを伴うドローをもたらし、ダメージを受けると対戦相手に同じ点数のライフを失わせる。

対戦相手に対してブロックしなければカードを引かれ、さりとてブロックすれば戦闘ダメージに反応してライフを失うという嫌な二択を押し付けるクリーチャー。破壊不能により戦闘では打ち取ることもできず、容疑により2体以上でしかブロックできないので失うライフが多くなりがちというのも嫌らしい。一応容疑を晴らせば無敵のブロッカーにもなれる。

ぬいぐるみ人形/Stuffy Doll系能力の常として、自分から火力を打ち込むことで対戦相手のライフを奪うという使い方も可能。スタンダードならば死体の爆発/Corpse Explosionで高パワーのクリーチャーを追放する、間の悪い爆発/Ill-Timed Explosionで重いカードを捨てるなどが考えられるか。重いクリーチャーは基本的に高パワーなので、どちらで爆発させても大きなダメージになるだろう。

リミテッドなら、証人燃やし/Torch the Witnessが6点以上の大火力を撃ちこめ、2ケタになることも珍しくないリーサルとなりえる。相手に出されたなら、追放・バウンス・マイナス修整などでさっさとご退場願おう。

• 毎ターン1点ライフロスして1枚ドロー、という観点ではより軽いファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arenaも存在する。上記のような性質やカード・タイプの違いで差別化したい。

[編集] 参考

• カード個別評価：カルロフ邸殺人事件 - レア