夜を照らす/Light Up the Night
提供:MTG Wiki
WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。
猛火/Blazeの上位互換。クリーチャーまたはプレインズウォーカーが対象なら1点プラスのボーナスがもらえる。
自分のプレインズウォーカーの忠誠度を減らす事でダメージに転換するフラッシュバックが可能だが、相応の火力を期待するならプレインズウォーカーのロスを生じる危険性もある。
リミテッドではプレインズウォーカーと同時に揃えられることは滅多に無いが、単純なX火力として考えてもなかなかの性能。フラッシュバックを持つことには変わりがないので他の手段で追放してやれば根のとぐろの忍び寄るもの/Rootcoil Creeperで回収することも理論上可能。
手札からX=0で空撃ち(もしくは1点ダメージ)する事で、即座にフラッシュバックできる。5マナでプレイヤーに5点以上飛ばす事も可能なのでリーサル手段として覚えておいて損はない。
プレインズウォーカー、ウルザ/Urza, Planeswalkerとの相性は最高。+2能力を2回起動すればマナコストとフラッシュバックコストで計7マナ軽減できる上に、フラッシュバック時に火力を4点プラスできる。ウルザが戦場に出たターンならば赤マナ2点で15点のダメージ、次のターンまでマナと忠誠度を貯めれば人が死ぬ。
機械兵団の進軍ではさらに相性の良い希望の標、チャンドラ/Chandra, Hope's Beaconが登場。共にラクドス・ミッドレンジに採用されるようになる。
- フラッシュバックコストの忠誠カウンターは複数のプレインズウォーカーから取り除いても良い。
- フラッシュバックで唱えた場合のマナ総量は取り除いた忠誠カウンターの数+1となる。(→X)。
- フラッシュバック時はX=0にできないため、忠誠カウンターの消費なしでクリーチャーやプレインズウォーカーに1点ダメージを与える事はできない。
ストーリー
イニストラード/Innistradの昼夜の平衡を取り戻すため、アーリン/Arlinnはゲートウォッチ/The Gatewatchのテフェリー/Teferi、チャンドラ/Chandra、ケイヤ/Kayaに協力を要請した。一行は月銀の鍵/Moonsilver Keyを求めてまずスレイベン/Thrabenに向かったが、大聖堂はリリアナ/Lilianaの置き土産であるグール/Ghoulで溢れていた。各々が剣や鉤爪で道を切り拓く中、チャンドラは炎を放ってグールたちを焼き尽くした(イラスト)[1]。
脚注
- ↑ Episode 3: The Fall of the House of Betzold/メインストーリー第3話:ベツォルド家の凋落(Magic Story 2021年9月15日 K. Arsenault Rivera著)