難問の細工箱/Vexing Puzzlebox
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サイコロの出目が累計100を越えれば、望んだアーティファクトをライブラリーから踏み倒せるマナ・アーティファクト。
自前でもサイコロを振る能力を持っているが、それだけでサーチ能力を起動するには最短でも6ターン(マナ能力5回+サーチ)、期待値で11ターンとかなり悠長。実戦では他のサイコロを振るカードと組み合わせ、効率よくカウンターを貯めていくのが良いだろう。1度の誘発で何度も20面サイコロを振れる(かもしれない)暴走魔導士、デリーナ/Delina, Wild Mageは強力な相方たりえる。
従来のカードと比べ非常に多くの蓄積カウンターを置く点に注目し、崇高な工匠、サヒーリ/Saheeli, Sublime Artificerなどで蓄積カウンターを用いるアーティファクトのコピーにしたり、それらへと解体作業/Dismantleなどでカウンターを移したりといった活用法も考えられる。この活用法では細工箱自体がコンボパーツとなるアーティファクトをサーチできるのが利点。特にダークスティールの反応炉/Darksteel Reactorと組み合わせれば即座に勝利することも可能である。
- 出目の累計が100を超えると効果を発揮するという点では銀枠の運良く/As Luck Would Have Itに通ずるものがある。
ルール
- ワイルの逆転/Wyll's Reversalやデック・オヴ・メニー・シングズ/The Deck of Many Thingsなどでサイコロの出目を足したり引いたりした場合、その加減した後の値を出目として数える。
- 辺境の刃、ワイル/Wyll, Blade of Frontiersなどで複数のサイコロを振っていくつかを無視した場合、無視されなかったサイコロの出目だけを数える。