運良く/As Luck Would Have It
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運良く/As Luck Would Have It (緑)エンチャント
呪禁
あなたがサイコロを1個振るたび、運良くの上にその出目に等しい数の運勢(luck)カウンターを置く。その後、運良くの上に100個以上の運勢カウンターがあるなら、あなたはこのゲームに勝利する。(あなたがサイコロを振り直した場合、その両方を数える。)
らせんの円錐/Helix Pinnacleのダイス版である勝利条件エンチャント。
6面ダイスの出目が全て6でも最低17回、期待値で考えるなら29回程度はダイスを振らなくてはいけないので、そこまで振れるのならダイスを振るカードの効果で勝てそう、というのはお約束。狂科学博覧会計画/Mad Science Fair Projectや痛覚症患者/Painiacなどの定期的にダイスを触れるカードに、運命の壁/Wall of Fortuneやすごいアイデア/The Big Ideaなどでダイスを振る機会を増やし、さらにリス力計画/Squirrel-Powered Schemeで出目を水増しさせて達成を目指そう。
- ゲームに勝利するのは誘発型能力によるものなので、増殖で運勢カウンターを増やして100個になっても、その時点では勝利しない。
- ダイスであれば6面ダイスに限らないので、20面ダイスを使うダンジョンズ・アンド・ドラゴンズの剣/Sword of Dungeons & Dragonsとは相性が良い。次元ダイスには数字が存在しないので勝利に寄与しない。
- Unstableでの初登場時は6面ダイスの方が多数派であったが、フォーゴトン・レルム探訪で20面ダイスを用いるカードが大幅に増えたことにより一気に凶悪なカードとなった。20面ダイスのみを使う場合、最低5回、期待値で考えても10回と効率が大幅に上昇する。
- らせんの円錐と異なり、除去耐性が被覆から呪禁に変化している。これにより光らせの子/Gilder Bairnなどでカウンターを直接増やせるのは強み。
- 本カードで使用するカウンターは偶然の出合い/Chance Encounterや宝石の洞窟/Gemstone Cavernsで使用される運勢カウンターと同一である。これらのカードやカウンターを移動させるカードなどを併用した際には相互作用が生まれる。
- 日本語対訳では「幸運カウンター」と訳されているが、これは誤り。
- イラストに描かれているのはロヴィサ/Lovisa。様々な「幸運のシンボル」に囲まれている(ラッキーペニー、幸運のハンドサイン、四つ葉のクローバー、ウサギ、豚の彫刻)。