古代への衰退/Fade into Antiquity
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帰化/Naturalizeの亜種。効果が追放に強化されたが、ソーサリーになったうえ1マナ重くなっている。
帰化と単純比較すると扱いにくさが目立つが、追放であるのが最大の利点。特に破壊不能を持つテーロス・ブロックの神に対処できる点は注目に値する。
テーロスのリミテッドではクリーチャー・エンチャントを除去できるためピックしておく価値がある。神河:輝ける世界ではクリーチャー・エンチャントに加え、アーティファクト・クリーチャーもフィーチャーされているためテーロス以上に刺さる機会が増えている為、場合によってはメインデッキからの採用もアリ。
構築では、神々の軍勢でほぼ同じ強みを持ちながら2マナのインスタントである霊気のほころび/Unravel the Aetherが登場してしまったため非常に分が悪いが、こちらにも再利用される可能性を残さないという強みはある。
- ほぼ同じデザインのカードに存在の破棄/Revoke Existenceがある。そちらは白で、2マナ。
- 色の役割変更で解呪/Disenchantが帰化になって以降、緑の呪文が明らかに白より劣った性能になるのは珍しい。環境が違うのだから弱体化もやむなしと擁護されていたが、直後の神々の軍勢で存在の破棄が再録されてしまい、面目が丸つぶれに。
- 次のブロックになるが、タルキール龍紀伝で3マナの同効果で白のインスタントである忘れられた運命/Fate Forgottenも登場。破壊は緑、追放は白が得意な色ということか。