疫病をもたらす者、ケルシン/Kelsien, the Plague
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Kelsien, the Plague / 疫病をもたらす者、ケルシン (赤)(白)(黒)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 暗殺者(Assassin)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 暗殺者(Assassin)
警戒、速攻
疫病をもたらす者、ケルシンは、あなたが持っている経験(experience)カウンター1個につき+1/+1の修整を受ける。
(T):あなたがコントロールしていないクリーチャー1体を対象とする。疫病をもたらす者、ケルシンはそれに1点のダメージを与える。このターン、そのクリーチャーが死亡したとき、あなたは経験カウンターを1個得る。
クリーチャーを射殺すたびに経験を積み、強化されていく伝説の人間・暗殺者。
過去のカードでは血の信者/Blood Cultistとよく似た性能のティム。赤白黒3色の伝説のクリーチャーになっただけあって大幅に強化されており、速攻を持つため戦場に出てすぐに仕事を開始してタフネス1を刈り取りながら大きくなれ、警戒によって攻撃しながら睨みを利かすことができる。また、P/T強化が経験カウンターによるものなので、除去されても2枚目以降や統率者として持ち越しできる点も嬉しい。
単体ではタフネス1しか落とせないため、他の火力や除去を絡めたり、接死付与による接死ティムコンボを狙うなどして能力を有効活用したい。統率者戦のような多人数戦では、別のプレイヤー同士の戦闘や唱えられた除去などに便乗して強化のおこぼれを貰いに行くことが可能になるため、より一層使いやすく有効に働く。統率者2015の経験カウンターを利用するカードのサイクルと併用するのも有効だろう。
- 血の信者と異なり、自軍のクリーチャーを餌に強化を狙うことはできない点には注意。
- 統率者2015のサイクル以来の経験カウンターを利用する新規カード。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
統率者2020のサブ統率者サイクル。いずれも楔3色の伝説のクリーチャー。稀少度は神話レア。
- 疫病をもたらす者、ケルシン/Kelsien, the Plague(赤白黒)
- のたうつ嵐、ザイリス/Xyris, the Writhing Storm(緑青赤)
- 光明の不可思議、タヤム/Tayam, Luminous Enigma(白黒緑)
- 飛翔する風、アキーム/Akim, the Soaring Wind(青赤白)
- 警告となるもの、ザクサラ/Zaxara, the Exemplary(黒緑青)
[編集] ストーリー
ケルシン/Kelsienはイコリア/Ikoriaの狩人(イラスト)。
[編集] 登場カード
[編集] フレイバー・テキストに登場
- イコリア:巨獣の棲処
- 妨害する罠/Hampering Snare、闇の取り引き/Dark Bargain、死の重み/Dead Weight、眠らせる矢/Sleeper Dart、力の具現、ジローサ/Zilortha, Strength Incarnate(MTGアリーナ)
[編集] イラストに登場
- イコリア:巨獣の棲処
- 闇の取り引き/Dark Bargain