夢鎖の霊/Dreamshackle Geist
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自ターンの戦闘のたび、タップかアンタップ制限を選べるスピリット。
パワー寄りのP/Tを持つフライヤーといういかにもアタッカーに向いた性能をしている。その分ブロッカーとして使いづらいが、自身の能力でアンタップ制限をかけることでダメージを抑えられ、ある程度防御面をカバーしているといえる。タップのモードを選ぶことで飛行・到達ブロッカーを寝かせることもできるため、クロックとしての役割をこなしやすいのも長所。これを2体並べれば両モードの組み合わせで能動的にクリーチャーの動きを封じていけることも覚えておきたい。
リミテッドではクリーチャー戦主体となる関係上、構築よりも能力を活かしやすく強力。ただしインスタント・タイミングで飛行ブロッカーを展開できる囁く魔術師/Whispering Wizardは天敵なので注意。
スタンダードではリミテッドよりも能力を活かしにくいため採用されるケースは少ない。ただし3マナでパワー3の飛行持ちスピリットは登場時のスタンダードではこれのみなため、霊灯の罠/Geistlight Snareを使用するクロック・パーミッションで使用される場合もある。