伸びゆく豆の木/Tall as a Beanstalk
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Tall as a Beanstalk / 伸びゆく豆の木 (3)(緑)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントしているクリーチャーは、+3/+3の修整を受け、到達を持ち、それの他のタイプに加えて巨人(Giant)でもある。
身体が巨人そのものと化し、相応のサイズと到達を得る緑のオーラ。
修整値が高めで適当なクリーチャーに唱えても戦力に変えることができ、到達付与によって空の守りも万全にできる。オーラ特有のアドバンテージの失いやすさ、重さのわりに決定力の無さから構築水準には満たないが、リミテッドでは緑の基本的な飛行対策カードとして採用できる。回避能力持ちは勿論のこと、警戒持ちにつけても攻防一体となり良い仕事を果たしてくれるだろう。パワーを参照するヘンジの槌、ファレン卿/Syr Faren, the Hengehammerにつけるのも強力なので併用してみたいところ。エンチャントの有無を参照するカード群ともシナジーがあるものの、大振りなので噛み合えばラッキー程度に考えておこう。
- 蜘蛛の網のマントル/Mantle of Websの上位種であると共に、樫変化/Oakenformの亜種。
- 他のクリーチャー・タイプは失わないため、人間につけても「人間でない」サポートの恩恵を得られるようにはならず、騎士は依然として騎士のままである。蛙化/Frogifyやケンリスの変身/Kenrith's Transformation等との挙動の違いに注意。
- モチーフは、イギリスの童話『ジャックと豆の木』に登場する「豆の木」と「巨人」だろう。原典では両者は異なる存在だが、エルドレイン/Eldraineでは魔法の豆を食べると巨人になってしまうようだ。
- カード名も、豆の木が伸びるかのように訳されているが、「豆の木と同じぐらい高い」という意味である。
- フレイバー・テキストは巨大な好機/Giant Opportunityから繋がっている。
美味しそうに見えるが、植えるのが一番だ。(出典:巨大な好機/Giant Opportunity)
魔法の豆は植えるものなのだと、気づいたのが少し遅かった。(出典:伸びゆく豆の木/Tall as a Beanstalk)