吐炎/Spit Flame
提供:MTG Wiki
Spit Flame / 吐炎 (2)(赤)
インスタント
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。吐炎はそれに4点のダメージを与える。
ドラゴン(Dragon)が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは(赤)を支払ってもよい。そうしたなら、あなたの墓地から吐炎をあなたの手札に戻す。
ドラゴンを戦場に出しマナを支払うことで墓地から回収できる火力呪文。
再利用可能なインスタント火力、そしてダメージも3マナ4点と焼ける範囲も効率も悪くない。機能しさえすれば、カード1枚でクリーチャーを何体も除去できる可能性を秘めている。ただしプレイヤーやプレインズウォーカーに撃ち込めず、総じて重いものが多いドラゴンを戦場に出すことが回収条件であり、専用にデッキを構築しなければ機能しにくいのが難点。
基本セット2019のリミテッドにおいてはアンコモン以下のフライヤーが全て射程圏に収まるなど、ドラゴンが拾えていなくとも有用な除去。コモン枠に電光吠えのドラゴン/Sparktongue Dragonが収録されており、ドラゴン・カードを手に入れやすい環境なのが価値を高めている。ドラゴン2体分として働くドラゴンの卵/Dragon Eggとの相性も極めて良好。
- 再利用できる火力呪文の亜種についてはボガーダンの鎚/Hammer of Bogardanを参照。
- 同じ基本セット2019に収録されている感電/Electrifyの上位互換でもある。レアリティの違いがあるとはいえ、その差は歴然。