スカーク峠/Skirk Ridge
提供:MTG Wiki
スカーク峠/Skirk Ridgeはオンスロート・ブロック初出のドミナリア/Dominariaの地名。
目次 |
解説
スカーク峠はオタリア/Otaria大陸パーディック山脈/Pardic Mountains南端に位置する不安定な岩山の尾根・分水嶺である(地図)。南西の境界はワイアウッドの森/Wirewood Forestと、南東はダールの平原/Daru Plainsと接している。
- オンスロート・ブロックのカードでは、イクシドール/Ixidorが祖とも言われる変異クリーチャー/Morph Creature召喚術や、ミラーリ/Mirariによるクリーチャーのミュータント化がテーマになっている。スカークのクリーチャーを表したカードにもその影響がみられるのは、単にブロックのテーマであるからにすぎず、スカークのクリーチャーのオリジンが変異クリーチャーであるとかミュータント種族であるとかいうわけではない。
スカークのゴブリン
スカーク峠はオタリアのゴブリンの住処である。この分水嶺の崖の洞窟に居住し、ロープや滑車、はしごを組み合わせ改良したシステムを用いて、垂直に切り立った岩壁を行き来する。イラスト、イラスト、イラスト、イラスト。
ゴブリンは北部パーディック山脈の蛮族やドワーフ、ドラゴンを避けているが、時折、陰謀団/The Cabalの運営するピット競技に参加する。このゴブリン族のテクノロジーは驚くほど創意工夫に富み、たいていは驚くほど危険であるが、スカークの岩山や鉱山で見つけ出した何でもかんでもを材料にして、雑に作りあげたものだ。
オタリア大陸の地上はカローナ/Karonaの災厄で荒廃してしまったが、4560AR現在、スカーク地下深くの坑道にはゴブリンが地上の様子に気付かずに住んでいる。
登場
登場カード
カード名に登場
- オンスロート
- スカークの猛士/Skirk Commando、スカークの炎の司令官/Skirk Fire Marshal、スカークの探鉱者/Skirk Prospector
- レギオン
- スカークの騒ぎ屋/Skirk Alarmist、スカークの教練教官/Skirk Drill Sergeant、スカークの匪賊/Skirk Marauder、スカークの先導/Skirk Outrider、スカークの火山使い/Skirk Volcanist
- 次元の混乱
- スカークのシャーマン/Skirk Shaman
- 未来予知
- スカーク峠の掘り起こし/Skirk Ridge Exhumer
- ドミナリア
- スカークの探鉱者/Skirk Prospector
フレイバー・テキストに登場
- オンスロート
- 乱打する岩角獣/Battering Craghorn、不毛化/Lay Waste
- スカージ
- ゴブリンの盗賊/Goblin Brigand、ゴブリンの戦長/Goblin Warchief、尾根の頂の猛禽/Ridgetop Raptor
- 次元の混乱
- スカークのシャーマン/Skirk Shaman
イラストに登場
オンスロート・ブロックの山/Mountain、ゴブリンの穴ぐら/Goblin Burrows、および、多くの赤カードが該当すると思われる。
登場記事
- Preparing for the
- Style Guide Part 2(スカークのゴブリンのスタイルガイドあり)
- Onslaught Environment: Skirk Ridge
訳語
「Skirk Ridge」は各種カードで「スカーク峠」と訳されている。ただし、「ridge」は「峠」ではなく「尾根」や「分水嶺」を意味する(カー峠/Kher Ridgesも参照)。