ガロウブレイド/Gallowbraid
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Juzam Djinnに代表される黒の大型スーサイドクリーチャー。
ダブルシンボル5マナの伝説のクリーチャーにしては少々物足りない気もするが、当時の黒としては妥当。長く維持するには累加アップキープが痛いが、短期間であれば5/5のトランプルという単純に強力なアタッカーとして扱うことができ、最後の後押しとして黒ウィニーに1~2枚採用されることがあった。
- いざとなったら支払いを拒否して生け贄に捧げればライフを支払わずに済む。この点は本家のJuzam Djinnよりも優れているとすら言える。
- 同様のデメリットを持つモリンフェン/Morinfenと比較すると、飛行がないので壁に弱い反面、チャンプブロックに強く、いかづち/Thunderboltにも撃ち落とされない。
- カード名がカッコイイ。gallow(s)は絞首台、braidは組み紐の意。意訳するなら「首吊り紐」といったところだろうか。
ストーリー
ガロウブレイド/Gallowbraidは、ファイレクシア/Phyrexiaの工作員。単純で邪悪な嗜好の持ち主。
ヴォルラス/Volrathの命令により、モリンフェン/Morinfenと共に配下のモグ/Moggを率いてクロウヴァクス/Crovaxの屋敷を襲い、彼の一族を皆殺しにした。
その際、駆け付けたジェラード/Gerrardらウェザーライト/Weatherlight号のクルーと戦闘となりロフェロス/Rofellosを殺害するが、激闘の末倒される。
モリンフェンとは兄弟のような関係であり、姿形が似ているが、それは似た環境で育ったためである。