甲虫背の酋長/Beetleback Chief
提供:MTG Wiki
Beetleback Chief / 甲虫背の酋長 (2)(赤)(赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 戦士(Warrior)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 戦士(Warrior)
甲虫背の酋長が戦場に出たとき、赤の1/1のゴブリン(Goblin)・クリーチャー・トークンを2体生成する。
2/2CIP能力でゴブリン・クリーチャー・トークンを2体戦場に出すゴブリン。
ドラゴンの餌/Dragon Fodder内蔵ゴブリンと言ったところで、一度にクリーチャーが3体も増えるため収録セット始原の飢え/Primordial Hungerのテーマである貪食の餌にはもってこい。
カジュアルプレイ以外の使用可能なフォーマット(ヴィンテージ及びレガシー)ではやや重く、ゴブリンの従僕/Goblin Lackeyの能力に頼るにしても地味過ぎる感が否めない。大抵の場合は出すトークンが多く、ゴブリン射出能力を持つ包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commanderが優先されるだろう。
Vintage Mastersを使用したリミテッドでは赤のコモンで4マナ4/4相当という緑並の戦力を確保できるため、赤のトップコモンと言っても過言ではない。ゴブリンに寄せたデッキではもちろんのこと、1枚で複数のクリーチャーを確保できるので入門の儀式/Rites of Initiationとも相性が良い。
- プレインチェイス2012初出時はアンコモンであったが、Vintage Mastersではコモンで収録された。これに伴い、Pauperでも使用可能となった。ゴブリンや青赤コントロール、黒赤コントロールでしばしば採用されている。
- エターナルマスターズでは再びアンコモンに戻された。やはりコモンにしてはリミテッドで強すぎたということか。
関連カード
ゴブリン・トークンを引き連れて戦場に出るゴブリン・クリーチャー。包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander以外はPIGでもトークンを生み出す。