頭巾被りのハイドラ/Hooded Hydra
提供:MTG Wiki
Hooded Hydra / 頭巾被りのハイドラ (X)(緑)(緑)
クリーチャー — 蛇(Snake) ハイドラ(Hydra)
クリーチャー — 蛇(Snake) ハイドラ(Hydra)
頭巾被りのハイドラは、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。
頭巾被りのハイドラが死亡したとき、これの上に置かれている+1/+1カウンター1個につき、緑の1/1の蛇(Snake)クリーチャー・トークンを1体生成する。
変異(3)(緑)(緑)
頭巾被りのハイドラが表向きになるに際し、これの上に+1/+1カウンターを5個置く。
支払ったマナに対するコスト・パフォーマンスはそう良い方ではないが、死亡した時に蛇トークンの形で打点を残すことが可能。一種の除去耐性と言えるだろう。変異持ちは通常、火力等のタフネスを参照する除去は表向きにすることで避けることができるが直接破壊する除去に対しては耐性が低いという特徴があるのだが、これはそれをある程度克服できている。
裏向きを経由して出した場合のマナ・コストは合計で(6)(緑)(緑)でX=5で固定となるが、普通にこのXの値で出した場合のマナ・コスト(5)(緑)(緑)と大きく変わらないというのも他の変異持ちよりやや優秀なところ。分割払いしていること、通常に出すより最大で3ターン早くこのパワーで攻撃できていることを考慮すれば十分というものだろう。
X持ちは通常ならばマナを大きく伸ばすデッキでこそ使いたいところだが、これは5マナ程度で止まる構成でも十分に使用に耐える。リミテッドはもちろん、構築でも可能性を見いだせる一枚。