青白コントロール/スタンダード/オンスロート・ブロック+ミラディン・ブロック期

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オンスロート・ブロックミラディン・ブロック期のスタンダードでは、カウンタードローの質がかなり落ちていたため、従来のパーミッションリセットという形をとるのが困難になってきたが、一方では強力なフィニッシャーが多く存在し、リセット呪文環境によく合っていたため、白コントロールをベースにカウンターを散らしたタイプのデッキが作られた。


Exalted Angel / 賛美されし天使 (4)(白)(白)
クリーチャー — 天使(Angel)

飛行
賛美されし天使がダメージを与えるたび、あなたは同じ点数のライフを得る。
変異(2)(白)(白)(あなたはこのカードを、(3)で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの変異コストで、これをいつでも表向きにしてもよい。)

4/5


Akroma's Vengeance / アクローマの復讐 (4)(白)(白)
ソーサリー

すべてのアーティファクトと、すべてのクリーチャーと、すべてのエンチャントを破壊する。
サイクリング(3)((3),このカードを捨てる:カードを1枚引く。)


オンスロート・ブロックの誇る3大フィニッシャー賛美されし天使/Exalted Angel正義の命令/Decree of Justice永遠のドラゴン/Eternal Dragon)をフル投入する他の時代とは違うタイプが主流である。デッキリストWorld Championship Decks 2004を参照のこと。

青白コントロールをベースに、変幻の杖/Proteus Staffギミックを組み込んだプロテウスコントロールも存在した。


Proteus Staff / 変幻の杖 (3)
アーティファクト

(2)(青),(T):クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーのライブラリーの一番下に置く。そのクリーチャーのコントローラーは、自分のライブラリーを、クリーチャー・カードが公開されるまで上から1枚ずつ公開する。そのプレイヤーは、そのカードを戦場に出し、残りを望む順番で自分のライブラリーの一番下に置く。起動はソーサリーとしてのみ行う。



その他には、メタの中心にある親和に対抗するため機械の行進/March of the Machinesを採用したもの機械の行進マイコマーチ)の中にも、青白コントロールをベースとするものがあった。


March of the Machines / 機械の行進 (3)(青)
エンチャント

クリーチャーでない各アーティファクトは、パワーとタフネスがそれぞれそのマナ総量に等しいアーティファクト・クリーチャーである。(クリーチャーである装備品(Equipment)をクリーチャーに装備することはできない。)


また、ミラディン参入直後にはヤソコンと呼ばれるシルバーバレット戦略を重視したものも存在した。

[編集] サンプルレシピ

UW [1]
土地 (23)
3 沿岸の塔/Coastal Tower
4 溢れかえる岸辺/Flooded Strand
7 島/Island
9 平地/Plains
クリーチャー (8)
4 清純な天使/Pristine Angel
4 銀騎士/Silver Knight
呪文 (29)
4 金属モックス/Chrome Mox
4 減衰のマトリックス/Damping Matrix
4 マナ漏出/Mana Leak
3 グリッドの脈動/Pulse of the Grid
1 発展のタリスマン/Talisman of Progress
4 知識の渇望/Thirst for Knowledge
3 翼の破片/Wing Shards
2 崇拝/Worship
4 神の怒り/Wrath of God
サイドボード (15)
4 賛美されし天使/Exalted Angel
2 機械の行進/March of the Machines
4 粛清/Purge
4 巻き直し/Rewind
1 崇拝/Worship

[編集] 参考

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