Ghostly Flame
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白のお家芸である防御円やプロテクションなどで苦しめられる黒と赤が協力することで直接対抗できる手段であり、独特の処理のしかたが味を出している。 無色のダメージを軽減する防御円の類は存在しないため、(主に赤主体が黒をタッチして)サイドボードに使われることがあった。
しかし、サマイトの癒し手/Samite Healerのような「点数分」の軽減には役に立たず、ダメージを封じられるより寒け/Chillや日中の光/Light of Dayといったテンペストの対抗色殺しが脅威になり、さらに時代が下ると最下層民/Pariahや崇拝/Worshipが出現し、その意義は完全に消滅した。
現在、そのコンセプトを受け継ぐより強力なカードとして、黒は全体マイナス修整やライフロス呪文、そして赤は鋭い痛み/Flaring Painなどを得た。 さらに未来予知では、カード名にも共通点を持つ「無色の火力」幽霊火/Ghostfireが登場している。
- 少し違うが、スランのレンズ/Thran Lensが比較的近い役割を持つ。
また、ある意味マイコシンスの格子/Mycosynth Latticeも後継者といえないこともない。
黒や赤のパーマネントや呪文は、ダメージの発生源としては無色であるが、それ以外では本来の色のままである。 例えば、これが出ていても黒騎士/Black Knightが白騎士/White Knightをブロックできるようにはならない。