アボロス/Aboroth
提供:MTG Wiki
Aboroth / アボロス (4)(緑)(緑)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
累加アップキープ ― アボロスの上に-1/-1カウンターを1個置く。(あなたのアップキープの開始時に、このパーマネントの上に経年(age)カウンターを1個置く。その後あなたがこの上に置かれている経年カウンター1個につきアップキープ・コストを1回支払わないかぎり、それを生け贄に捧げる。)
9/9ウェザーライトを代表する緑のファッティ。累加アップキープにより、毎ターン縮んでいく。
2ターン目8/8、3ターン目6/6、4ターン目3/3で5ターン目に死亡という流れ。コストに見合ったサイズで攻撃できるのは2~3ターン目の2回だけなので、何らかの工夫は欲しい。
- デメリットの解消方法としては魔力の導管/Power Conduitがちょうどよい。累加アップキープコストを支払うたびに、経年カウンター1個を取り除いて+1/+1カウンターを乗せれば、経年カウンターと一緒に乗せられた-1/-1カウンターと相殺して新品の9/9の状態をキープできる。
- このとき魔力の導管で-1/-1カウンターの方を取り除くのはやめよう。最初の1回は10/10になり一見より良い手に見えるが、経年カウンターが減っていないので2ターン目の累加アップキープの支払いで-1/-1カウンターを2個乗せる事になり、魔力の導管の処理が早速追いつかなくなる。
- 不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowedとも相性がよい。累加アップキープのコストを支払わずとも不死ですぐ墓地から戻る上、不死で墓地から戻った時に乗る+1/+1カウンターを累加アップキープのコストで乗る-1/-1カウンターで相殺できるので、延々と墓地から戻り続ける事ができる。
- シルヴォクののけ者、メリーラ/Melira, Sylvok Outcastをコントロールしている場合、-1/-1カウンターを配置することができず、累加アップキープを支払うことができなくなるため、維持できなくなる。
- このカード1枚の上に、経年カウンターと-1/-1カウンターを乗せることになるので、区別できるようにしておこう。
- 徐々に弱くなっていく能力とイラストが相まって、「巨神兵」と呼ばれることもある。
ストーリー
小説ではラノワール/Llanowarの森を襲う怪物として登場している。ジェラード/Gerrardはスランの鍛錬器/Thran Forgeと試練の石/Touchstoneを組み合わせて、これを退治した。