スカイシュラウドのエルフ/Skyshroud Elf
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(→過去のルール) |
|||
8行: | 8行: | ||
*マナフィルター能力を持つエルフであることから「'''フィルターエルフ'''」と呼ばれることもある。 | *マナフィルター能力を持つエルフであることから「'''フィルターエルフ'''」と呼ばれることもある。 | ||
− | * | + | *類似カードに[[アニマのドルイド/Druid of the Anima]]がある。 |
==過去のルール== | ==過去のルール== |
2023年10月15日 (日) 21:57時点における版
緑マナを生み出す能力と、マナを白マナか赤マナに変えるマナフィルター能力を持つマナ・クリーチャー。このマナフィルター能力はコストにタップ・シンボルを含まないため、1ターンに何度でも起動でき、召喚酔いにも影響されない。
これがいれば緑単色デッキでもボール・ライトニング/Ball Lightningや曙光の精霊/Dawn Elementalといった他色の色拘束の強いカードを唱えることができる。
リミテッドでは1/1クリーチャーながら、時に非常に大きな働きをすることもある。色マナに不自由しなくなるため、赤のパンプアップ能力が自由自在に使用でき、白に多い3~5マナ域の優秀なダブルシンボルのクリーチャーも安定して召喚できるようになる。
- マナフィルター能力を持つエルフであることから「フィルターエルフ」と呼ばれることもある。
- 類似カードにアニマのドルイド/Druid of the Animaがある。
過去のルール
異界月発売時のルール変更以前は、これとアシュノッドの供犠台/Ashnod's Altarだけでボール・ライトニングを唱えることができた。以下はその具体的な手順である。なお、これらはすべてマナ能力なので、ボール・ライトニングを唱え始めてからでもこの手順の実行は可能であった。(CR:601.2g)
現在は先述のルール変更(マナ能力を起動し始めたらそれが解決されるまで同じ能力を再び起動することはできない:CR:605.3c)により手順3が実行できないため、この手順で唱える事はできなくなっている(参考)。
- スカイシュラウドのエルフから(緑)を出し、それをフィルター能力で(赤)にする。
- フィルター能力の起動を宣言する。コストにマナを含むので、コスト支払い直前にマナ能力起動の機会を得る。
- マナ能力であるフィルター能力の起動をもう1回宣言する。コストにマナを含むので、コスト支払い直前にマナ能力起動の機会を得る。
- マナ能力であるアシュノッドの供犠台の能力を起動。コストとしてスカイシュラウドのエルフを生け贄に捧げ、(2)を得る。
- 3のコストに(1)を支払い、解決。(赤)を得る。
- 2のコストに(1)を支払い、解決。(赤)を得る。
- 1,5,6で(赤)(赤)(赤)がマナ・プールにあるので、それをコストにボール・ライトニングを唱える。
- もちろん、これはマナ能力だからこそできた芸当である。フィルター能力自身がマナ能力である点がポイント。