エルズペスの強打/Elspeth's Smite

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[[リミテッド]]では[[ダメージ]]の低さが気にかかるものの、[[バトル]]を巡る攻防戦においては役立つ。
 
[[リミテッド]]では[[ダメージ]]の低さが気にかかるものの、[[バトル]]を巡る攻防戦においては役立つ。
  
*エルズペスの強打の[[ダメージ]]によって[[致死ダメージ]]を受けなければ、[[クリーチャー]]は追放されないというわけではない。クリーチャーがエルズペスの強打によってダメージを受けた後、その[[ターン]]中に[[死亡]]するなら、理由を問わず、代わりに追放される。
 
 
*白でダメージに追放のおまけが付く初の[[カード]]。
 
*白でダメージに追放のおまけが付く初の[[カード]]。
 
*[[正義の一撃/Righteous Blow]]および[[絶妙なタイミング/Impeccable Timing]]の[[上位互換]]。
 
*[[正義の一撃/Righteous Blow]]および[[絶妙なタイミング/Impeccable Timing]]の[[上位互換]]。
 
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==ルール==
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*エルズペスの強打による[[ダメージ]]が[[致死ダメージ]]にならなかった場合であっても、この[[ターン]]中に[[対象]]となったクリーチャーが[[死亡]]するならば、理由を問わず、代わりに[[追放]]される。
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*[[マグマのしぶき/Magma Spray]]などと同様、「これによりダメージを[[与える|与えた]]クリーチャー」という記載はないため、[[軽減]]や[[移し変え効果]]によって対象となったクリーチャーにダメージを与えられなくても、[[置換効果]]が働く。
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**{{Gatherer|id=608710|Gathererのルール欄}}および[https://magic.wizards.com/en/news/feature/march-of-the-machine-release-notes リリースノート]([https://media.wizards.com/2023/downloads/MOM_Release_Notes/JP_MTGMOM_ReleaseNotes_20230417.pdf 邦訳版含む])では、ダメージを与えなければ追放効果が働かないように書かれている。
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[エルズペス・ティレル/Elspeth Tirel (ストーリー)|エルズペス・ティレル/Elspeth Tirel]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[エルズペス・ティレル/Elspeth Tirel (ストーリー)|エルズペス・ティレル/Elspeth Tirel]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[カード個別評価:機械兵団の進軍]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:機械兵団の進軍]] - [[アンコモン]]

2023年9月27日 (水) 02:55時点における版


Elspeth's Smite / エルズペスの強打 (白)
インスタント

攻撃クリーチャーやブロック・クリーチャーのうち1体を対象とする。エルズペスの強打はそれに3点のダメージを与える。このターンにそのクリーチャーが死亡するなら、代わりにそれを追放する。


定番のレンジストライクインスタント死亡するなら追放するおまけ付き。

条件付きではあるが、1マナ3点火力並の効率の良さ。死亡誘発リアニメイトも無効化できる点もありがたい。とはいえ単体除去でしかなく、システムクリーチャーにも手出し出来ないので、基本的にはビートダウンに対するサイドボード向けのカード。

登場時のスタンダードでは赤単アグロ相手を想定するなら痛烈な一撃/Knockout Blowと競合するのがネックであり、環境的にもこのカードは向いておらずあまり採用されなかった。しかし2023年5月29日の禁止指定以降はサイドボードに採用する事例が増え始めた。グリクシス・ミッドレンジが衰退し、死体鑑定士/Corpse Appraiserが消えたことでしつこい負け犬/Tenacious Underdogが復権したので、その対策としてである。

エルドレインの森参入後のスタンダードでは、負け犬に加え類似性能を持つ苔森の戦慄騎士/Mosswood Dreadknightメタゲームに多く姿を現したので、サイドボード需要がますます高まった。

リミテッドではダメージの低さが気にかかるものの、バトルを巡る攻防戦においては役立つ。

ルール

参考

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