威圧
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*「パワー2以下」という区切りは[[小型クリーチャー|小型]][[トークン]]なら丁度すり抜けられるという絶妙な数字であり、トークンを主体とした[[デッキ]]に対する[[メタる|メタカード]]として機能しやすい。 | *「パワー2以下」という区切りは[[小型クリーチャー|小型]][[トークン]]なら丁度すり抜けられるという絶妙な数字であり、トークンを主体とした[[デッキ]]に対する[[メタる|メタカード]]として機能しやすい。 | ||
*同じ[[カード名|日本語名]]の[[威圧/Dominate]]という[[カード]]が存在するが、そちらとは特に関連性はない。 | *同じ[[カード名|日本語名]]の[[威圧/Dominate]]という[[カード]]が存在するが、そちらとは特に関連性はない。 | ||
+ | *[[アムロー・キスキン/Amrou Kithkin]]などはちょうど逆の回避能力を持っている。開発部ではこのような「逆威圧」を'''Sneak'''と呼んでいる<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/631242156402720768/what-do-you-call-reverse-daunt-though What do you call reverse daunt though?]([[Blogatog]] [[2020年]]10月6日)</ref>。 | ||
+ | *[[統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]]では閾値がパワー3以下になった亜種が登場した。 | ||
==関連コラム== | ==関連コラム== | ||
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/few-more-words-rd-2016-11-07 A Few More Words from R&D]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0017925/ 開発部語辞典2016](Making Magic 2016年11月7日 Mark Rosewater著) | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/few-more-words-rd-2016-11-07 A Few More Words from R&D]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0017925/ 開発部語辞典2016](Making Magic 2016年11月7日 Mark Rosewater著) | ||
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/mechanical-color-pie-2017-2017-06-05 Mechanical Color Pie 2017]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0019007/ メカニズム的カラー・パイ 2017年版](Making Magic [[2017年]]6月5日 Mark Rosewater著) | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/mechanical-color-pie-2017-2017-06-05 Mechanical Color Pie 2017]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0019007/ メカニズム的カラー・パイ 2017年版](Making Magic [[2017年]]6月5日 Mark Rosewater著) | ||
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==参考== | ==参考== | ||
*{{WHISPER検索/カードテキスト|パワーが2以下のクリーチャーによってはブロックされない}} | *{{WHISPER検索/カードテキスト|パワーが2以下のクリーチャーによってはブロックされない}} | ||
+ | *{{WHISPER検索/カードテキスト|パワーが3以下であるクリーチャーにはブロックされない}} | ||
*[[用語集]] | *[[用語集]] | ||
*[[回避能力]] | *[[回避能力]] |
2022年6月25日 (土) 02:33時点における版
威圧/Dauntとは、「パワー2以下のクリーチャーによってはブロックされない」というクリーチャーの能力を示す開発部用語。
Giltgrove Stalker / 金林の追跡者 (1)(緑)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) 戦士(Warrior)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) 戦士(Warrior)
金林の追跡者は、パワーが2以下のクリーチャーによってはブロックされない。
2/1Ghirapur Guide / ギラプールの案内人 (2)(緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) スカウト(Scout)
クリーチャー — エルフ(Elf) スカウト(Scout)
(2)(緑):あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。このターン、それはパワーが2以下のクリーチャーによってはブロックされない。
3/2最初にこのメカニズムを持ったカードは基本セット2015の小走り破滅エンジン/Scuttling Doom Engineだが、カラデシュ以降、緑の色の役割として積極的にデザインされるようになった。一部コラムでは「不屈」と訳される。
- 「パワー2以下」という区切りは小型トークンなら丁度すり抜けられるという絶妙な数字であり、トークンを主体としたデッキに対するメタカードとして機能しやすい。
- 同じ日本語名の威圧/Dominateというカードが存在するが、そちらとは特に関連性はない。
- アムロー・キスキン/Amrou Kithkinなどはちょうど逆の回避能力を持っている。開発部ではこのような「逆威圧」をSneakと呼んでいる[1]。
- 統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦いでは閾値がパワー3以下になった亜種が登場した。
関連コラム
- "Do You Feel Lucky, Aetherpunk?" Part 2/「賭けてみるか、エーテルパンク?」 その2(Making Magic 2016年10月3日 Mark Rosewater著)
- A Few More Words from R&D/開発部語辞典2016(Making Magic 2016年11月7日 Mark Rosewater著)
- Mechanical Color Pie 2017/メカニズム的カラー・パイ 2017年版(Making Magic 2017年6月5日 Mark Rosewater著)