クロノゾア/Chronozoa
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− | + | *[[時計回し/Clockspinning]]や[[憤怒の魔除け/Fury Charm]]で除去に[[対応して]]カウンターを一気に取り除くテクニックもある。逆に、消失効果で墓地に置かれるのに対応して、[[時操術/Timecrafting]]や[[時を曲げる者/Timebender]]でカウンターを増やせば、分裂させずに除去できる。 | |
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*「分裂」して場に出た[[トークン]]は[[召喚酔い]]のため、通常はその[[ターン]]の間には[[攻撃]]などは出来ないので注意。 | *「分裂」して場に出た[[トークン]]は[[召喚酔い]]のため、通常はその[[ターン]]の間には[[攻撃]]などは出来ないので注意。 | ||
− | *[[倍増の季節/Doubling Season]] | + | *[[倍増の季節/Doubling Season]]と組むと、「分裂」の量が1→4→16→64→256→…とさらに倍加すると思いきや、場に出る際に置かれる時間カウンターの数も増えて分裂速度のほうは半減してしまう。実質、通常の場合の1→2→4→8→16→……が1→→→4→→→16→→……になるので、逆に不利となる。デメリットでないカウンターと[[トークン]]の両方を使うにもかかわらず倍増の季節とディス[[シナジー]]を起こす、非常に珍しい[[カード]]である。 |
− | + | *[[逆説のもや/Paradox Haze]]と組み合わせると増えやすくなるが、[[召喚酔い]]は受けるままである。2枚張ると、クロノゾア自体はどんどん増えるが、[[熱情/Fervor]]等で[[速攻]]を持たせないと全く攻撃に参加できなくなる。 | |
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*類似のシステムを持つカードに[[命取りの幼虫/Deadly Grub]]や[[迷えるオーラ術師/Lost Auramancers]]がある。 | *類似のシステムを持つカードに[[命取りの幼虫/Deadly Grub]]や[[迷えるオーラ術師/Lost Auramancers]]がある。 | ||
− | + | ==ストーリー== | |
+ | '''クロノゾア'''/''Chronozoa''は時間そのものから生み出された、時を糧とする魔法のクリーチャー([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/mc95 Eat Your Words]参照)。姿はゾウリムシに似ている({{日本語画像|Chronozoa}})。 | ||
+ | *その名が「Chrono(時の)」+「zoa(zoon/群体動物の個虫の複数形)」の造語から来ている通り、このカード1枚でも複数形である。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | * | + | *[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/1265 Ten Generations of Chronozoa] |
− | *[[ | + | *[[カード個別評価:次元の混乱]] - [[レア]] |
2008年7月11日 (金) 10:10時点における版
Chronozoa / クロノゾア (3)(青)
クリーチャー — イリュージョン(Illusion)
クリーチャー — イリュージョン(Illusion)
飛行
消失3(このクリーチャーは時間(time)カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。あなたのアップキープの開始時に、その上から時間カウンターを1個取り除く。最後の1個が取り除かれたとき、それを生け贄に捧げる。)
クロノゾアが死亡したとき、その上に時間カウンターが1個も置かれていない場合、そのコピーであるトークンを2体生成する。
4マナ3/3飛行と幻影獣/Phantom Monster並みのコスト・パフォーマンスを持つクリーチャー。消失持ちのため、普通なら2回しか殴れない。
だが、時間カウンターが置かれてない時に墓地に置かれた場合、自身のコピーを2つ残す能力を持つ。コピーも当然この能力を持っているため、放っておくだけで1→2→4→8→……と倍々に「分裂」する。消失とは名ばかりで、増殖しながら延々と場に残り続ける厄介なクリーチャーである。
通常、対戦相手はこれを一番に除去しようとするため、なかなか「分裂」するのは難しい。しかし、分裂能力がなくても普通に殴れるスペックを持つため、ただのフライヤーとしてデッキに入れても問題はないだろう。もし相手が除去の薄いデッキだったらこれ1枚で倒せる力を持つ。
- 時計回し/Clockspinningや憤怒の魔除け/Fury Charmで除去に対応してカウンターを一気に取り除くテクニックもある。逆に、消失効果で墓地に置かれるのに対応して、時操術/Timecraftingや時を曲げる者/Timebenderでカウンターを増やせば、分裂させずに除去できる。
- 魔力の導管/Power Conduitで分裂を促進しながら他を強化するのが可能。
- 「分裂」して場に出たトークンは召喚酔いのため、通常はそのターンの間には攻撃などは出来ないので注意。
- 倍増の季節/Doubling Seasonと組むと、「分裂」の量が1→4→16→64→256→…とさらに倍加すると思いきや、場に出る際に置かれる時間カウンターの数も増えて分裂速度のほうは半減してしまう。実質、通常の場合の1→2→4→8→16→……が1→→→4→→→16→→……になるので、逆に不利となる。デメリットでないカウンターとトークンの両方を使うにもかかわらず倍増の季節とディスシナジーを起こす、非常に珍しいカードである。
- 逆説のもや/Paradox Hazeと組み合わせると増えやすくなるが、召喚酔いは受けるままである。2枚張ると、クロノゾア自体はどんどん増えるが、熱情/Fervor等で速攻を持たせないと全く攻撃に参加できなくなる。
- 類似のシステムを持つカードに命取りの幼虫/Deadly Grubや迷えるオーラ術師/Lost Auramancersがある。
ストーリー
クロノゾア/Chronozoaは時間そのものから生み出された、時を糧とする魔法のクリーチャー(Eat Your Words参照)。姿はゾウリムシに似ている(イラスト)。
- その名が「Chrono(時の)」+「zoa(zoon/群体動物の個虫の複数形)」の造語から来ている通り、このカード1枚でも複数形である。