臆病ドレイク/Timid Drake
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*当時は[[アグロウォーター]]というこいつにぴったりなデッキがあったが、他にも優良な飛行クリーチャーが沢山いたので、活躍することはなかった。 | *当時は[[アグロウォーター]]というこいつにぴったりなデッキがあったが、他にも優良な飛行クリーチャーが沢山いたので、活躍することはなかった。 | ||
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2008年7月6日 (日) 22:55時点における版
3マナ3/3飛行のドレイク。そこだけを見ればコスト・パフォーマンスはかなり良いが、ここに更にカード名通りの「臆病」さを表すマイナステキストが付いている。
その臆病さとは、他のクリーチャーが出てくると「助けてヨー」と言わんばかりに手札に戻ってくる、というもの。たとえそれが壁や、サプラーツォの略奪者/Saprazzan Raiderであってもだ。信じられない臆病ぶりである。せめて味方が出てきたときくらいは逃げないで欲しい。
点数で見たマナ・コストとパワー、タフネスの値が等しい青のクリーチャーで、プラス能力を持っている場合、存在意義を揺るがすようなペナルティが付くことが多い。このカードもその一枚である。
使うとすれば、自分も相手もクリーチャーが少ないコントロールデッキである場合か。ただ、仮に「臆病」では無かったとしても、それらに張り合えるほどの高性能カードかというと怪しい。
また青という事で、相手のクリーチャー呪文を打ち消して場に出させないという手段も考えられるが、そこまでして守るほどのフィニッシャーになるかと言われると上記と同様。というか、相手のクリーチャーを全部打ち消せるほどの打ち消し呪文が撃てる事が前提ならば、別に臆病ドレイクである必要は無い。何でもフィニッシャーになる。
あるいは手札に戻ってくる事を前提として、速攻を付けてやるのも良い。同じミラージュ・ブロックなら熱情/Fervorか。
なお、マナが余っている終盤では、殴った後の第二メインフェイズでクリーチャー展開→手札に戻った臆病ドレイクを再展開する事で、警戒に近い動きができる。と言っても、相手の手札にクリーチャーが切れている必要はあるのだが。
とりあえず3/3フライヤーという事もあって、リミテッドでの後半ではそれなりの戦力になってくれる。