ゼロ号患者/Patient Zero
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2021年12月12日 (日) 13:38時点における版
MTGアリーナ専用カード
Patient Zero / ゼロ号患者 (1)(黒)クリーチャー — ゾンビ(Zombie)
絆魂
クリンナップ・ステップの間、対戦相手がコントロールしているクリーチャーからダメージは取り除かれない。
アーティスト:Peter Polach
対戦相手のクリーチャーのみダメージがターンをまたいで蓄積されるようになるゾンビ。
これがいる限り、対戦相手はチャンプブロックになるような攻撃でも後の計算をしながら行わなければならなくなり、火力を繰り返し食らえばどんなファッティも焼けるようになる。これ自体も2マナ2/2に絆魂を持ち、更に部族シナジーしやすいゾンビというのも嬉しい。元々ゾンビは大量展開を得意とするため、それらが討ち取られるたびに爪痕を残していくのは相手にとって非常に厄介。
難点はこれ自体は除去耐性を特に持たず、またこれが戦場から離れた状態でクリンナップ・ステップを迎えてしまうと、それまで蓄積させてきたダメージが全部取り除かれてしまう点。インスタント除去に弱く、これを前提とした動きは最終的に大損害を産む場合もありうる。これがいるからといって無計画な攻撃は行わず、相手が火力や除去を握っているかどうかをしっかり予測しながらのプレイングを心がけたい。どちらかというと、本来こちらが有利になる戦闘が引っ繰り返される事象への保険として使う方が動きやすいだろう。
- これが戦場を離れても、クリンナップ・ステップの前にもう1体を戦場に出し直せばダメージは蓄積されたままとなる。
- 「Patient Zero」とは、ある疾病の症状について集団内で最初に確認された例のこと。このクリーチャーを発端として疫病が撒き散らされるイメージなのだろう。