残虐の執政官/Archon of Cruelty

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
1行: 1行:
 
{{#card:Archon of Cruelty}}
 
{{#card:Archon of Cruelty}}
  
[[戦場に出る]]か[[攻撃]]するたび[[対戦相手]]1人と[[リソース]]のやり取りを行う[[執政官]]。
+
[[戦場に出る]]か[[攻撃]]するたび小型の[[残酷な根本原理/Cruel Ultimatum]]に似た[[リソース]]のやり取りを行う[[執政官]]。
  
 
{{未評価|モダンホライゾン2}}
 
{{未評価|モダンホライゾン2}}
 +
 +
場に出て2回[[攻撃]]を通すだけで20点のライフを削り切れるという[[クロック]]性能もさることながら、その過程で大量の[[アドバンテージ]]を獲得するため[[除去]]で対応されることがほぼ苦にならない点も強力であり、場に出て直ちに除去を撃たれるだけでも2~3枚の[[カード・アドバンテージ]]を取りつつ6点分の[[ライフ]]差をつけることができる。とはいえ素の[[マナ・コスト]]を支払っての召喚はやや悠長であり、[[騙し討ち/Sneak Attack]]系統のカードや[[リアニメイト]]といった手段で踏み倒すのが主な活用法となるか。
 +
 +
[[モダン]]ではしばしばリアニメイト戦術を採用したデッキで用いられる。[[グリセルブランド/Griselbrand]]や[[引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn]]といった対抗馬が少なくない環境ではあるが、[[伝説の|伝説]]でないがために[[頑強/Persist]]や[[無名の墓/Unmarked Grave]]に対応する点で差別化されており、これらのカードとともに採用されることがしばしばである。
  
 
*[[クリーチャー]]や[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]を[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]していなかったり、[[手札]]が無い対戦相手を[[対象]]としてもよい。対戦相手は可能な限りの行動を行う。
 
*[[クリーチャー]]や[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]を[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]していなかったり、[[手札]]が無い対戦相手を[[対象]]としてもよい。対戦相手は可能な限りの行動を行う。
 +
 +
*効果の類似や{{Gatherer|id=523456}}に見られる[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス]]の意匠に鑑みれば[[カード名]]のCrueltyは[[残酷な根本原理/Cruel Ultimatum]]を意識していると考えられるが、「残酷」ではなく「残虐」と訳されている。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:モダンホライゾン2]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:モダンホライゾン2]] - [[神話レア]]

2021年9月3日 (金) 08:43時点における版


Archon of Cruelty / 残虐の執政官 (6)(黒)(黒)
クリーチャー — 執政官(Archon)

飛行
残虐の執政官が戦場に出るか攻撃するたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはクリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を生け贄に捧げ、カード1枚を捨て、3点のライフを失う。あなたはカード1枚を引き、3点のライフを得る。

6/6

戦場に出る攻撃するたび小型の残酷な根本原理/Cruel Ultimatumに似たリソースのやり取りを行う執政官

未評価カードです
このカード「残虐の執政官/Archon of Cruelty」はまだカード個別の評価が行われていません。評価の執筆をして下さる方を求めています。
  • 評価を追加する前に、必ずMTG Wiki:利用者への呼びかけを熟読してください。
  • 「酷評のみ」、または「極端に短い文章だけ」や「見たままを書いただけ」の評価は禁止されています。
  • 各種用語(「クリーチャー」「除去」など(詳しくは用語集を参照))には[[]]でリンクを張ってください。自動では付きません。同じ語は貼らなくてもかまいません。
  • 評価を追加した後は、このテンプレートは削除しておいてください。

場に出て2回攻撃を通すだけで20点のライフを削り切れるというクロック性能もさることながら、その過程で大量のアドバンテージを獲得するため除去で対応されることがほぼ苦にならない点も強力であり、場に出て直ちに除去を撃たれるだけでも2~3枚のカード・アドバンテージを取りつつ6点分のライフ差をつけることができる。とはいえ素のマナ・コストを支払っての召喚はやや悠長であり、騙し討ち/Sneak Attack系統のカードやリアニメイトといった手段で踏み倒すのが主な活用法となるか。

モダンではしばしばリアニメイト戦術を採用したデッキで用いられる。グリセルブランド/Griselbrand引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Tornといった対抗馬が少なくない環境ではあるが、伝説でないがために頑強/Persist無名の墓/Unmarked Graveに対応する点で差別化されており、これらのカードとともに採用されることがしばしばである。

参考

QR Code.gif