融合する武具/Grafted Wargear
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
|||
13行: | 13行: | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:フィフス・ドーン]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:フィフス・ドーン]] - [[アンコモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:統率者レジェンズ]] - [[アンコモン]] |
2020年11月8日 (日) 09:37時点における版
Grafted Wargear / 融合する武具 (3)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは+3/+2の修整を受ける。
融合する武具がパーマネントからはずされるたび、そのパーマネントを生け贄に捧げる。
装備(0)
装備コスト(0)で+3/+2という破格の修整を与える装備品。もちろん高性能には代償があり、これがはずれるとクリーチャーも道連れになってしまう。
戦場に出してすぐクリーチャーを強化できるため、テンポを失いにくい。しかも、オーラのように立ち消えさせられる心配がないため安定した運用が見込める。しかしながら代償も無視できるものではなく、これが除去されると1:2交換を許してしまうため、装備品の「アドバンテージを失いにくい」という利点を半分失ってしまっていると言える。
- フィフス・ドーン発売当初、融合する武具が外れた場合の誘発型能力のテキストは、「クリーチャーからはずされるたび」だったので、ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexusなどに装備させたままクリーチャー化が終了するとどうなるのかが不明確であった。現在では「パーマネントからはずされるたび」なのでこの種の曖昧さはない(未解決問題参照)。
- 何らかの理由であなたの融合する武具が対戦相手のクリーチャーに装備されていた場合、それがはずれたとしてもクリーチャーは生け贄に捧げられない。なぜなら、生け贄に捧げるのは融合する武具のコントローラーであるが、あなたは対戦相手のクリーチャーを生け贄に捧げられないからである(CR:701.15a)。
- かつてのパララクスの狂気/Parallax Dementiaと共通点が多い。
- ミラディンの傷跡で生体融合外骨格/Grafted Exoskeletonとしてリメイクされた。
- カード名に含まれる「Graft」は、後の移植で使われている。生体融合帽/Grafted Skullcapも同様。