制限カード
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エクステンデッドと違うのは強力な[[サーチカード]]が制限されている点である。これらを制限しないと実質的に、同じカードが5枚投入できるも同然なので、制限カードの意味がなくなってしまうのである。また、近年では強力な[[引く|ドロー]]カードも制限されることがある。 | エクステンデッドと違うのは強力な[[サーチカード]]が制限されている点である。これらを制限しないと実質的に、同じカードが5枚投入できるも同然なので、制限カードの意味がなくなってしまうのである。また、近年では強力な[[引く|ドロー]]カードも制限されることがある。 |
2019年3月27日 (水) 17:06時点における版
制限カード/Restricted Cardは、構築イベントにおいて、デッキとサイドボードを合わせて1枚までしか入れてはいけないカードのこと。
解説
制限カードは禁止カードと同じく、あまりに強力なものや使い勝手の良すぎるものが指定される。現在はヴィンテージ(と、Magic Online のPlaneswalker Deck Packs)にしかないが、昔はスタンダードにもあった。
しかし逆に解釈すると、どんなにぶっ壊れていても1枚は使えるのである。しかし、最近は単品でぶっ壊れているカードというのはそんなに多くない。それよりは凶悪なコンボのキーカードや、あまりに強力なマナ・アーティファクト、多くのマナを出す土地を制限することが多い。これはエクステンデッドの禁止カードと同じである。
エクステンデッドと違うのは強力なサーチカードが制限されている点である。これらを制限しないと実質的に、同じカードが5枚投入できるも同然なので、制限カードの意味がなくなってしまうのである。また、近年では強力なドローカードも制限されることがある。
- 現在の制限カードリストはヴィンテージ#制限カードを参照のこと。
- ヴィンテージのデッキは制限カードが多用されることもあるので、デッキリストがスタンダードなどと比較して長くなる傾向がある。特に強力なマナ加速やサーチカードを多く含むコンボデッキでその傾向が強い。
- レジェンド発売当初は全てのレジェンドの召喚と伝説の土地が制限されていたが、不評だったためアイスエイジ発売の頃には解除された。
初期の制限カードリスト
1994年1月25日に制定された、マジックの最初の制限カードリストは以下の通り。今から見るとなぜ制限されたのか、疑問に感じるものも見受けられる。理由の詳細はそれぞれのカードの個別評価を参照。
- Ali from Cairo
- Ancestral Recall
- 狂暴化/Berserk
- Black Lotus
- Braingeyser
- 不明の卵/Dingus Egg
- Gauntlet of Might
- 氷の干渉器/Icy Manipulator
- Mox Pearl
- Mox Emerald
- Mox Ruby
- Mox Sapphire
- Mox Jet
- オークの軍旗/Orcish Oriflamme
- ルフ鳥の卵/Rukh Egg
- 太陽の指輪/Sol Ring
- Timetwister
- Time Vault
- Time Walk