Magic: The Gathering Arena
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− | 制作は[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト]]社のMagic Digital | + | 制作は[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト]]社のMagic Digital Next(マジック・デジタル・ネクスト)チーム。 |
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2018年9月30日 (日) 09:43時点における版
Magic: The Gathering Arena(MTG Arena、MTG アリーナ)は、マジック:ザ・ギャザリングのデジタルトレーディングカードゲーム。
制作はウィザーズ・オブ・ザ・コースト社のMagic Digital Next(マジック・デジタル・ネクスト)チーム。
目次 |
概要
公式サイト(英語)より無料ダウンロード。基本プレイ無料。ゲーム内課金あり。
対応プラットフォームはWindows PCのみ。言語は英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ブラジルポルトガル語に対応しており、現在は日本語未対応。
2017年8月3日に初めて情報が公開され、同年12月4日よりクローズドβテスト開始。翌年2018年9月27日からオープンβ版がリリースされ、誰でも遊べるようになった。
- オープンβ版では、公開時点では未発売のラヴニカのギルドのカードを一足早く使って遊ぶことができた。
特徴
ゲーム部分以外のシステムは、流行している主要なデジタルTCGと近い。いわゆる「スタミナ制」ではなく、好きなだけ対戦を行うことができる。
ゲーム勝利・デイリークエスト・ウィークリークエストを達成することでゲーム内通貨(ゴールド)を入手、ブースターパックを購入してコレクションを増やす、というもの。クエストによってはカード、ブースターパック、あるいはデッキが貰える場合もある。
対戦はランダムでマッチングしたプレイヤーと行う形式で、フレンド戦は現在未対応。やや形は異なるが疑似的なドラフト戦も行える。
UIはより洗練され、デッキ名などを入力する以外はほぼマウスだけで操作可能。墓地からプレイできるカードを手札の横に表示するなどよりわかりやすく、直感的にプレイできるようになっている。
演出面もマジック・デュエルズから強化されている。特定のカードをプレイするとサウンドやアニメーションが発生、プレインズウォーカーが忠誠度能力を使用したりダメージを受けるとボイスが流れるなど、臨場感が高まっている。
Magic Onlineと比較するとカードプールは限定されているが、完全に無課金でも遊び続けられるのが大きな違い。
プレイモード
クローズドβには多数のプレイモードが存在したが、オープンβでは期間を設けて少しずつ配信されている。
フリープレイは常に無料で遊ぶことができる。
シールドやドラフトなどの他のプレイモードでは、参加時にジェムまたはゴールドの支払いが求められることがある。一定の勝利数・敗北数に達するまでそのデッキで戦い続け、勝利数に応じた報酬(ブースターパックやジェム)を獲得できる。
ゲーム内通貨
ゲーム内通貨は2種類存在する。
- Gold(ゴールド)
- 主にデイリークエストで入手。
- 1000ゴールドでブースターパックを1つ購入できる。
- フリープレイ以外のプレイモードの参加費に使用する。
- Gem(ジェム)
- 主に課金することでチャージできる。フリープレイ以外のプレイモードでも少量獲得できる場合がある。
- ブースターパックの購入やフリー以外のプレイモードの参加費に使用する。
ブースターパック
コモン5枚、アンコモン2枚、レアまたは神話レア1枚の8枚入り。
ワイルドカードが出現することがあるほか、ブースターパックを開封することでポイントが蓄積し、一定量に達するとレア・アンコモンのワイルドカードを手に入れることができる。
ワイルドカード
同レアリティの任意のカードと交換できる特別なカード。一種の交換チケットであり、神話レア、レア、アンコモン、コモンが存在する。
初期状態でも一定量所持しており、最初から好きなカードをある程度デッキに入れて遊ぶことができる。
収録カード
現実と同じスタンダードで使用可能なエキスパンションが収録されているほか、MTGアリーナ限定のオリジナルカード(一部再録)が存在する。
現在使用可能なカード・セット
- ラヴニカのギルド(Guilds of Ravnica/GRN)
- ドミナリア(Dominaria/DOM)
- イクサラン・ブロック
- 基本セット2019(Core Set 2019/M19)
かつて使用可能だったカード・セット
2018年9月27日以降使用不可
MTGアリーナ限定カード
カード名の左の★はチュートリアルでのみ登場するカードを意味し、構築に使用できない。
参考
- コンピューターゲーム
- 公式サイト(英語)(無料ダウンロード)