最後のアブザン、レイハン/Reyhan, Last of the Abzan
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+ | *カウンターは[[最後の情報]]を参照して同じ数を置くだけで、移動させるわけではない。[[接合]]持ちが死亡すればそれぞれ置かれていた数のカウンターを参照し実質2倍になるし、[[歩く墓場、髑髏茨/Skullbriar, the Walking Grave]]が死亡した場合もカウンターを失わない。 | ||
+ | *[[-1/-1カウンター]]との相互作用に注意。[[状況起因処理]]によるカウンターの相殺と[[タフネス]]が0以下になることによる[[死亡]]が同時に起こった場合、最後の情報のカウンターの数は相殺前になる({{CR|704.7}})。 | ||
==関連カード== | ==関連カード== |
2016年11月22日 (火) 21:14時点における版
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
最後のアブザン、レイハンは+1/+1カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。
あなたがコントロールするクリーチャーが1体死亡するか統率領域に置かれるたび、それの上に+1/+1カウンターが1個以上置かれていた場合、クリーチャー1体を対象とする。あなたはそれの上に+1/+1カウンターを同じ個数置いてもよい。
共闘(両方が共闘を持つなら、あなたは2体の統率者を使用できる。)
自軍へ接合に似た+1/+1カウンターを他のクリーチャーへ継承する効果を与えてくれる、アブザン家/The Abzan Housesの最後のカン/Khanを名乗るにふさわしい能力を持つクリーチャー。
能力が自己完結しており、最低限自身のカウンターを移動できる。単体除去を打たれても、他にクリーチャーがいれば総戦力が減らないため、擬似的な耐性を持っていると言えるだろう。しかし、最大限このカードを活かすなら、やはり他のクリーチャーも+1/+1カウンターを用いるものを採用したい所。
共闘持ちではオジュタイの龍語り、イーシャイ/Ishai, Ojutai Dragonspeakerが+1/+1カウンターにサイズを依存しているため、相性が良い。固有色を青に広げる事で、同じく+1/+1カウンターの相性に長けたシミック連合/The Simic Combineのカードを使用出来るようになるのも嬉しいところ。
+1/+1カウンターの移動先がなくなってしまうと無駄になってしまうため、特に全体除去はケア出来るようにしたい。
- カウンターは最後の情報を参照して同じ数を置くだけで、移動させるわけではない。接合持ちが死亡すればそれぞれ置かれていた数のカウンターを参照し実質2倍になるし、歩く墓場、髑髏茨/Skullbriar, the Walking Graveが死亡した場合もカウンターを失わない。
- -1/-1カウンターとの相互作用に注意。状況起因処理によるカウンターの相殺とタフネスが0以下になることによる死亡が同時に起こった場合、最後の情報のカウンターの数は相殺前になる(CR:704.7)。
関連カード
サイクル
統率者2016の共闘を持つレアの伝説のクリーチャーサイクル。いずれも対抗色の2色クリーチャー。
- 織り手のティムナ/Tymna the Weaver (白黒)
- ルーデヴィックの名作、クラム/Kraum, Ludevic's Opus (青赤)
- 最後のアブザン、レイハン/Reyhan, Last of the Abzan (黒緑)
- 綱投げ、アキリ/Akiri, Line-Slinger (赤白)
- トリトンの英雄、トラシオス/Thrasios, Triton Hero (緑青)
ストーリー
レイハン/Reyhanはタルキール/Tarkirの人間女性。アブザン家/The Abzan Housesの大部分はドロモカ/Dromokaに降伏したが、レイハンは残った抵抗勢力を率いてアブザンのカン/Khanを名乗っている。
極少数の同志と共に最後の一人となるまでアブザンとして闘う道を選び、5氏族が集まり対策を会議した場にもアブザンの代表として出席。龍の襲来に対しても他のカンを守るべく闘った。
詳細はレイハン/Reyhanを参照。