生命吸収/Drain Life

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*よく勘違いされるが、Xの値やダメージの量に上限は無い。「その値は生命吸収がダメージを与える前のその[[プレイヤー]]の[[ライフ]]の総量、その[[クリーチャー]]の[[タフネス]]の値、のいずれも上回ってはならない。」とは、得られるライフの量に対する制限である。「相手の生命力を吸い取る」というイメージ的にはあっているのだが、ややこしいので後にその制限を取っ払った[[上位互換]]のリメイク版、[[魂の消耗/Consume Spirit]]が作られた。
 
*よく勘違いされるが、Xの値やダメージの量に上限は無い。「その値は生命吸収がダメージを与える前のその[[プレイヤー]]の[[ライフ]]の総量、その[[クリーチャー]]の[[タフネス]]の値、のいずれも上回ってはならない。」とは、得られるライフの量に対する制限である。「相手の生命力を吸い取る」というイメージ的にはあっているのだが、ややこしいので後にその制限を取っ払った[[上位互換]]のリメイク版、[[魂の消耗/Consume Spirit]]が作られた。
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**この事から、相手がライフ回復手段を持っているならば、相手の現ライフを越えたXの値を指定するプレイングも考えられる。[[プロツアーシカゴ99]]の決勝戦第三試合ではこれが勝負の分かれ目となった。
 
*当時は[[X]]の部分は[[追加コスト]]だったので、[[R&D's Secret Lair]]があると[[点数で見たマナ・コスト]]は2で固定になる(ただし[[ビートダウン]]に収録されたものは除く)。
 
*当時は[[X]]の部分は[[追加コスト]]だったので、[[R&D's Secret Lair]]があると[[点数で見たマナ・コスト]]は2で固定になる(ただし[[ビートダウン]]に収録されたものは除く)。
  

2010年4月12日 (月) 17:07時点における版


Drain Life / 生命吸収 (X)(1)(黒)
ソーサリー

Xは黒マナでしか支払えない。
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。生命吸収はそれにX点のダメージを与える。あなたは、与えられたダメージに等しい点数のライフを得る。ただし、その点数はそのプレイヤーのダメージが与えられる前のライフの総量、そのプレインズウォーカーのダメージが与えられる前の忠誠度、そのクリーチャーのタフネスを上回ってはならない。


マジック創世記から存在した、元祖Xドレインでありかつての基本呪文対戦相手の生命力を奪う、を象徴するカードの1つ。対戦相手へのダメージと自分の回復を兼ねるドレインカードの基盤であり、似た効果を持つダメージまたは回復数が固定のカードが多数生み出された。X黒マナでしか支払えないので、単色デッキでないとなかなか使いこなせないのも黒らしい。

このカードが収録されていた頃はライフが0点以下になってもフェイズ終了時に回復していれば敗北しないルールだったこともあり、自分のライフを省みずに大量のマナを出して撃つデッキに噛み合っている。 色々制約はあるが、それでも十分に強力であり、黒コントロールなど様々なデッキで活躍してきた。 特にネクロディスクなどではネクロポーテンス/Necropotenceのライフ供給源として、ストームドレインではエンドカードとして使われた。 環境が合えばピットサイクルに使用するのも良いだろう。

  • よく勘違いされるが、Xの値やダメージの量に上限は無い。「その値は生命吸収がダメージを与える前のそのプレイヤーライフの総量、そのクリーチャータフネスの値、のいずれも上回ってはならない。」とは、得られるライフの量に対する制限である。「相手の生命力を吸い取る」というイメージ的にはあっているのだが、ややこしいので後にその制限を取っ払った上位互換のリメイク版、魂の消耗/Consume Spiritが作られた。
    • この事から、相手がライフ回復手段を持っているならば、相手の現ライフを越えたXの値を指定するプレイングも考えられる。プロツアーシカゴ99の決勝戦第三試合ではこれが勝負の分かれ目となった。
  • 当時はXの部分は追加コストだったので、R&D's Secret Lairがあると点数で見たマナ・コストは2で固定になる(ただしビートダウンに収録されたものは除く)。

主な亜種

参考

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