標本集め/Gather Specimens
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1[[ターン]]の間は場に出るクリーチャーをすべて奪うことができる。しかし、標本集めを[[プレイ]]したターンは相手がクリーチャーを出すことを渋ってしまうので、実際には2体以上のクリーチャーを奪うのは難しい。クリーチャー呪文やクリーチャーを出す[[能力]]に[[対応して]]プレイすれば1体は奪えるが、6[[マナ]]と[[重い]]のでこちらの[[テンポ]]も狂ってしまうのが難点。 | 1[[ターン]]の間は場に出るクリーチャーをすべて奪うことができる。しかし、標本集めを[[プレイ]]したターンは相手がクリーチャーを出すことを渋ってしまうので、実際には2体以上のクリーチャーを奪うのは難しい。クリーチャー呪文やクリーチャーを出す[[能力]]に[[対応して]]プレイすれば1体は奪えるが、6[[マナ]]と[[重い]]のでこちらの[[テンポ]]も狂ってしまうのが難点。 | ||
− | [[ | + | できれば複数のクリーチャーが場に出る呪文や能力に対応してプレイしたい。[[復讐の亜神/Demigod of Revenge]]のプレイに対応したり、[[サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol]]の3番目の能力などが狙い目。 |
+ | *[[秀でた隊長/Preeminent Captain]]の[[誘発型能力]]などで[[攻撃]]している状態で場に出るクリーチャーを奪う場合、あなたは[[攻撃プレイヤー]]ではないので、それを奪うことはできるがそれは[[攻撃クリーチャー]]ではない。また、[[瞬間群葉/Flash Foliage]]などで[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]している状態で場に出るクリーチャーを奪った場合、それは適切なクリーチャーをブロックしていないので、[[ブロック・クリーチャー]]ではない。→{{CR|306.3b}}{{CR|306.3c}} | ||
+ | *この[[効果]]は、「場に出るに際し」や「~状態で場に出る」などの場に出ることを[[置換効果|置換]]する効果より先に適用される。→{{CR|419.9a}} | ||
+ | **[[クローン/Clone]]が対戦相手のコントロール下で場に出る場合、あなたのコントロール下で場に出るに際し、あなたが何を[[コピー]]するかを選ぶ。 | ||
+ | **[[貪食]]を持つクリーチャーが対戦相手のコントロール下で場に出る場合、あなたのコントロール下で場に出るに際し、あなたが自分のコントロールするクリーチャーの中から何を貪食するかを選ぶ。 | ||
+ | **対戦相手が[[寓話の賢人/Sage of Fables]]をコントロールしている状態で[[ウィザード]]・クリーチャーが対戦相手のコントロール下で場に出る場合、そのウィザードは追加の[[+1/+1カウンター]]を置かれていない状態であなたのコントロール下で場に出る。逆に、あなたが寓話の賢人をコントロールしている場合、そのウィザードは追加の+1/+1カウンターを置かれた状態で場に出る。 | ||
*クリーチャー呪文に対応してプレイするだけならば、[[奪取/Desertion]]の方が使い勝手がよい。しかし、標本集めには[[打ち消されない]]クリーチャーにも対処できるというメリットがある。 | *クリーチャー呪文に対応してプレイするだけならば、[[奪取/Desertion]]の方が使い勝手がよい。しかし、標本集めには[[打ち消されない]]クリーチャーにも対処できるというメリットがある。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:アラーラの断片]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:アラーラの断片]] - [[レア]] |
2008年10月18日 (土) 21:04時点における版
Gather Specimens / 標本集め (3)(青)(青)(青)
インスタント
インスタント
このターン、クリーチャーが対戦相手のコントロール下で戦場に出る場合、代わりにそれはあなたのコントロール下で戦場に出る。
対戦相手のコントロール下で場に出るはずだったクリーチャーを奪う呪文。
1ターンの間は場に出るクリーチャーをすべて奪うことができる。しかし、標本集めをプレイしたターンは相手がクリーチャーを出すことを渋ってしまうので、実際には2体以上のクリーチャーを奪うのは難しい。クリーチャー呪文やクリーチャーを出す能力に対応してプレイすれば1体は奪えるが、6マナと重いのでこちらのテンポも狂ってしまうのが難点。
できれば複数のクリーチャーが場に出る呪文や能力に対応してプレイしたい。復讐の亜神/Demigod of Revengeのプレイに対応したり、サルカン・ヴォル/Sarkhan Volの3番目の能力などが狙い目。
- 秀でた隊長/Preeminent Captainの誘発型能力などで攻撃している状態で場に出るクリーチャーを奪う場合、あなたは攻撃プレイヤーではないので、それを奪うことはできるがそれは攻撃クリーチャーではない。また、瞬間群葉/Flash Foliageなどでブロックしている状態で場に出るクリーチャーを奪った場合、それは適切なクリーチャーをブロックしていないので、ブロック・クリーチャーではない。→CR:306.3bCR:306.3c
- この効果は、「場に出るに際し」や「~状態で場に出る」などの場に出ることを置換する効果より先に適用される。→CR:419.9a
- クローン/Cloneが対戦相手のコントロール下で場に出る場合、あなたのコントロール下で場に出るに際し、あなたが何をコピーするかを選ぶ。
- 貪食を持つクリーチャーが対戦相手のコントロール下で場に出る場合、あなたのコントロール下で場に出るに際し、あなたが自分のコントロールするクリーチャーの中から何を貪食するかを選ぶ。
- 対戦相手が寓話の賢人/Sage of Fablesをコントロールしている状態でウィザード・クリーチャーが対戦相手のコントロール下で場に出る場合、そのウィザードは追加の+1/+1カウンターを置かれていない状態であなたのコントロール下で場に出る。逆に、あなたが寓話の賢人をコントロールしている場合、そのウィザードは追加の+1/+1カウンターを置かれた状態で場に出る。
- クリーチャー呪文に対応してプレイするだけならば、奪取/Desertionの方が使い勝手がよい。しかし、標本集めには打ち消されないクリーチャーにも対処できるというメリットがある。