ニヒリス/Nihilith

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時間カウンターを取り除く条件は、[[カード]]が[[対戦相手]]の[[墓地に置く|墓地に置かれる]]こと。カードがどの[[領域]]から墓地に置かれたかを問わないため、[[パーマネント]][[除去]]や[[手札破壊]]、[[ライブラリー破壊]]のいずれの方法でも能動的に時間カウンターを減らすことができる(中でも手札破壊や[[クリーチャー]][[破壊]]、[[土地破壊]]は黒の得意分野である)。また、対戦相手が[[唱える|唱え]]た[[インスタント]]や[[ソーサリー]]が[[解決]]されて墓地に置かれた場合も、当然時間カウンターを減らすことができる。
 
時間カウンターを取り除く条件は、[[カード]]が[[対戦相手]]の[[墓地に置く|墓地に置かれる]]こと。カードがどの[[領域]]から墓地に置かれたかを問わないため、[[パーマネント]][[除去]]や[[手札破壊]]、[[ライブラリー破壊]]のいずれの方法でも能動的に時間カウンターを減らすことができる(中でも手札破壊や[[クリーチャー]][[破壊]]、[[土地破壊]]は黒の得意分野である)。また、対戦相手が[[唱える|唱え]]た[[インスタント]]や[[ソーサリー]]が[[解決]]されて墓地に置かれた場合も、当然時間カウンターを減らすことができる。
  
[[ビートダウン (デッキ)|アグロ系デッキ]]よりは、手札破壊や土地破壊のほか[[マス・デストラクション|大量破壊]]カードを含む[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]向けのカードで、[[時のらせんブロック構築]]では[[黒コントロール#時のらせんブロック構築|黒コントロール]]に採用されその名を冠した[[ニヒリスコントロール]]の[[キーカード]]となった。
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[[ビートダウンデッキ]]よりは、手札破壊や土地破壊のほか[[マス・デストラクション|大量破壊]]カードを含む[[コントロールデッキ]]向けのカードで、[[時のらせんブロック構築]]では[[黒コントロール#時のらせんブロック構築|黒コントロール]]に採用されその名を冠した[[ニヒリスコントロール]]の[[キーカード]]となった。
  
 
*能力によって時間カウンターを取り除くかどうかは選択可能である。
 
*能力によって時間カウンターを取り除くかどうかは選択可能である。
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==ストーリー==
 
==ストーリー==
'''ニヒリス'''/''Nihilith''は[[時の裂け目/Rift]]からこちらの世界に現れようとしている怪物。赤紫色の触手以外はシルエットで全体像がうかがい知れるのみ。
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'''ニヒリス'''/''Nihilith''は[[時の裂け目/Rift]]からこちらの世界に現れようとしている怪物({{Gatherer|id=145788}})。赤紫色の触手以外はシルエットで全体像がうかがい知れるのみ。
*「Nihilith」の語源はラテン語の「nothing(無)」を意味する「nihil-」([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/mc95 Eat Your Words]参照)。これに「-lith(~の人、~のもの)」を合わせた合成語で「無から生まれた者」くらいの意と思われる。ちなみに中国語版では「凝虚姿(無が固まった姿)」とされている。
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*「Nihilith」の語源はラテン語の「nothing(無)」を意味する「nihil-」([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/mc95 Eat Your Words]参照)。これに「-lith(~の人、~のもの)」を合わせた合成語で「無から生まれた者」くらいの意と思われる。ちなみに[[中国語版]]では「凝虚姿(無が固まった姿)」とされている。
<!--Half-Lifeに登場する敵は確かに日本語版だとニヒリスって名前になってますが、そもそもこの敵の名前は原語版だと「Nihilanth(ニヒランス)」なんです。なので同名と断定するのは間違いだと思います。-->
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<!--** PCゲーム「Half-Life」にも同名の敵が登場する。恐らく語源が同じなのだろう。-->
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==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:未来予知]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:未来予知]] - [[レア]]

2024年11月10日 (日) 22:01時点における最新版


Nihilith / ニヒリス (4)(黒)(黒)
クリーチャー — ホラー(Horror)

畏怖(それは黒でもアーティファクトでもないクリーチャーによってはブロックされない。)
待機7 ― (1)(黒)(このカードをあなたの手札から唱えるのではなく、(1)(黒)を支払うとともにそれを時間(time)カウンターが7個置かれた状態で追放する。あなたのアップキープの開始時に、時間カウンターを1個取り除く。最後の1個を取り除いたとき、それをそのマナ・コストを支払うことなく唱える。それは速攻を持つ。)
カードがいずれかの領域から対戦相手の墓地に置かれるたび、ニヒリスが待機状態である場合、あなたはニヒリスから時間カウンターを1個取り除いてもよい。

4/4

畏怖待機を持つファッティ

マナ域の黒の畏怖持ちと比較すると、サイズ能力共に強力な部類。しかし、マナ・コストが6点と重く素出しではいささか遅いため、待機を活用することになる。その待機の数値は7と大きいものの、条件付で時間カウンターを取り除く能力を持つため、実際には意外に早く戦場に出てこられる。

時間カウンターを取り除く条件は、カード対戦相手墓地に置かれること。カードがどの領域から墓地に置かれたかを問わないため、パーマネント除去手札破壊ライブラリー破壊のいずれの方法でも能動的に時間カウンターを減らすことができる(中でも手札破壊やクリーチャー破壊土地破壊は黒の得意分野である)。また、対戦相手が唱えインスタントソーサリー解決されて墓地に置かれた場合も、当然時間カウンターを減らすことができる。

ビートダウンデッキよりは、手札破壊や土地破壊のほか大量破壊カードを含むコントロールデッキ向けのカードで、時のらせんブロック構築では黒コントロールに採用されその名を冠したニヒリスコントロールキーカードとなった。

  • 能力によって時間カウンターを取り除くかどうかは選択可能である。
  • 対戦相手がマッドネスのパーマネント・カードを捨ててそれを唱えてきた場合には、時間カウンターは減らせない。こちらの手札破壊に対し、十二足獣/Dodecapodを捨てて直接戦場に出した場合なども同様。
  • 同じく条件付で時間カウンターを取り除けるカードには深海のクラーケン/Deep-Sea Krakenがいる。
    • そちらと違ってニヒリスの場合は、残りカウンターが1個の時に刹那つきのインスタントやソーサリーを使われても問題はない。誘発のタイミングはあくまで「カードが墓地に置かれるたび」である。刹那があっても、それが解決され墓地に置かれれば、後は通常通り処理される。
  • 不可思の一瞥/Glimpse the Unthinkableなら一発で待機解除できる。
  • 同じ6マナで畏怖と待機を持つ黒クリーチャーには肥満死体/Corpulent Corpseがある。

[編集] ストーリー

ニヒリス/Nihilith時の裂け目/Riftからこちらの世界に現れようとしている怪物(イラスト)。赤紫色の触手以外はシルエットで全体像がうかがい知れるのみ。

  • 「Nihilith」の語源はラテン語の「nothing(無)」を意味する「nihil-」(Eat Your Words参照)。これに「-lith(~の人、~のもの)」を合わせた合成語で「無から生まれた者」くらいの意と思われる。ちなみに中国語版では「凝虚姿(無が固まった姿)」とされている。

[編集] 参考

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