ウォードクター/The War Doctor
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[[緑]]を足すことで[[食物連鎖/Food Chain]]+[[不死身、スクイー/Squee, the Immortal]]もしくは[[永遠の災い魔/Eternal Scourge]]のコンボで無限に時間カウンターを置くことが可能。該当するコンパニオンのうち、[[ジェイミー・マククリンモン/Jamie McCrimmon]]ならスクイーで無限パンプアップ、[[グレアム・オブライエン/Graham O'Brien]]なら無限食物トークンになり、[[アカデミーの整備士/Academy Manufactor]]がいれば無限マナと無限ドローが達成できる。 | [[緑]]を足すことで[[食物連鎖/Food Chain]]+[[不死身、スクイー/Squee, the Immortal]]もしくは[[永遠の災い魔/Eternal Scourge]]のコンボで無限に時間カウンターを置くことが可能。該当するコンパニオンのうち、[[ジェイミー・マククリンモン/Jamie McCrimmon]]ならスクイーで無限パンプアップ、[[グレアム・オブライエン/Graham O'Brien]]なら無限食物トークンになり、[[アカデミーの整備士/Academy Manufactor]]がいれば無限マナと無限ドローが達成できる。 | ||
+ | ==[[ルール]]== | ||
+ | ;パーマネントがフェイズ・アウトすることによる誘発 | ||
+ | *フェイズ・アウトに対して[[誘発]]する能力であるので、パーマネントがフェイズ・アウトする'''直前の'''状態を見て誘発するか否かを決める({{CR|603.10b}})。フェイズ・アウトするイベントの直前にウォードクターが戦場にあり、この能力を持っているときに誘発する。特に、ウォードクターと他のパーマネントが同時にフェイズ・アウトしたとき、この能力は誘発する。(ただし、この場合はウォードクターもフェイズ・アウトしているので、能力を解決してもカウンターが置かれることはない) | ||
+ | **例1)[[ギャリフレイの陥落+終止符を/Gallifrey Falls+No More|終止符を/No More]]によって、ウォードクターと他のクリーチャーを同時にフェイズ・アウトさせたならば、この能力は誘発する。 | ||
+ | **例2)[[ザイゴンの侵入者/Zygon Infiltrator]]が戦場にあるウォードクターを[[コピー]]しているとき、そのウォードクターを[[神聖なる一撃/Divine Smite]]でフェイズ・アウトさせたなら、ウォードクターになっていたザイゴンの侵入者のこの能力は誘発する。 | ||
+ | **例3)戦場にウォードクターと[[謙虚/Humility]]があるときに、その謙虚を[[パンドリカ/The Pandorica]]の能力で能力でフェイズ・アウトさせたなら、ウォードクターの能力は誘発しない。 | ||
+ | *[[ドクター・フー統率者デッキ]]のリリースノートには「《ウォードクター》が他のパーマネントと同時にフェイズ・アウトするなら、それの1つ目の能力は誘発しない。」と書かれているが、これは誤りである。<ref>[https://twitter.com/Dunkatog/status/1712143071306191076 @Dunkatog](X/Twitter [[2023年]]10月12日 ルール・マネージャー[[Jess Dunks]])</ref> | ||
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+ | ;パーマネントが追放されることによる誘発 | ||
+ | *「いずこかから」と書かれている[[領域変更誘発]]であるので、カードが追放された'''直後の'''状態を見て誘発するか否かを決める({{CR|603.6c}})。追放するイベントの直後にウォードクターが戦場にあり、この能力を持っているときに誘発する。特に、ウォードクターと他のパーマネントを同時に追放したとき、この能力は誘発しない。 | ||
+ | **例1)[[すべてが塵と化す/Everything Comes to Dust]]によって、ウォードクターと他のパーマネントを同時に追放しても、この能力は誘発しない。 | ||
+ | **例2)ザイゴンの侵入者が戦場にあるウォードクターをコピーしているとき、そのウォードクターを[[剣を鍬に/Swords to Plowshares]]で追放しても、ウォードクターになっていたザイゴンの侵入者のこの能力は誘発しない。 | ||
+ | **例3)戦場にウォードクターと謙虚があるときに、その謙虚を[[別世界への追放/Banish to Another Universe]]で追放すると、ウォードクターの能力は誘発する。 | ||
*[[続唱]]や[[10代目ドクター/The Tenth Doctor]]など、「(条件を満たすまで)'''1枚ずつ'''カードを追放する」効果では、追放した枚数分1つ目の能力が誘発する。「1枚追放する」という[[イベント]]を複数回繰り返しているからである。 | *[[続唱]]や[[10代目ドクター/The Tenth Doctor]]など、「(条件を満たすまで)'''1枚ずつ'''カードを追放する」効果では、追放した枚数分1つ目の能力が誘発する。「1枚追放する」という[[イベント]]を複数回繰り返しているからである。 | ||
2024年2月14日 (水) 00:22時点における版
伝説のクリーチャー — タイム(Time) ロード(Lord) ドクター(Doctor)
これでない1つ以上のパーマネントがフェイズ・アウトするか、これでない1枚以上のカードがいずこかから追放領域に置かれるたび、ウォードクターの上に時間(time)カウンター1個を置く。
ウォードクターが攻撃するたび、1つを対象とする。これはそれに、これの上にある時間カウンターの個数に等しい点数のダメージを与える。このターン、これによりダメージを受けたクリーチャーが死亡するなら、代わりにそれを追放する。
WHISPERのテキストには誤りがあります。「タイム・ロード」は「タイムロード」と読み替えてください。
フェイズ・アウトや追放で時間カウンターを置き、その数と同じダメージを攻撃時に任意の対象へと与える伝説のタイムロード・ドクター。ストーリーを反映して、時間カウンターを攻撃手段として用いる他のドクターにない独自性を持った能力である。
攻撃するたびに除去か本体火力を撃ち込める能力は強力だが、回避能力を持たないのでバックアップは必要である。誰により・誰のカードがフェイズ・アウト/追放されたかを問わず時間カウンターが置かれるため、多人数戦である統率者戦では自然と大量の時間カウンター(≒ダメージ)を稼いでいることもある。
能動的に時間カウンターを稼ぐ場合は下記の通り続唱などの「1枚ずつ追放する」ギミックと組み合わせるとよい。特にライブラリーに条件を満たすカードがない場合に続唱を用いればワンショットキルも狙える。ライブラリーに0マナカードがない状態でK-9 マークI型/K-9, Mark I+炎族の伝令/Flamekin Heraldを使用すればドクターのコンパニオン枠をコンボパーツにできる。そのほか、青があればThought Lashなども利用可能。
緑を足すことで食物連鎖/Food Chain+不死身、スクイー/Squee, the Immortalもしくは永遠の災い魔/Eternal Scourgeのコンボで無限に時間カウンターを置くことが可能。該当するコンパニオンのうち、ジェイミー・マククリンモン/Jamie McCrimmonならスクイーで無限パンプアップ、グレアム・オブライエン/Graham O'Brienなら無限食物トークンになり、アカデミーの整備士/Academy Manufactorがいれば無限マナと無限ドローが達成できる。
ルール
- パーマネントがフェイズ・アウトすることによる誘発
- フェイズ・アウトに対して誘発する能力であるので、パーマネントがフェイズ・アウトする直前の状態を見て誘発するか否かを決める(CR:603.10b)。フェイズ・アウトするイベントの直前にウォードクターが戦場にあり、この能力を持っているときに誘発する。特に、ウォードクターと他のパーマネントが同時にフェイズ・アウトしたとき、この能力は誘発する。(ただし、この場合はウォードクターもフェイズ・アウトしているので、能力を解決してもカウンターが置かれることはない)
- 例1)終止符を/No Moreによって、ウォードクターと他のクリーチャーを同時にフェイズ・アウトさせたならば、この能力は誘発する。
- 例2)ザイゴンの侵入者/Zygon Infiltratorが戦場にあるウォードクターをコピーしているとき、そのウォードクターを神聖なる一撃/Divine Smiteでフェイズ・アウトさせたなら、ウォードクターになっていたザイゴンの侵入者のこの能力は誘発する。
- 例3)戦場にウォードクターと謙虚/Humilityがあるときに、その謙虚をパンドリカ/The Pandoricaの能力で能力でフェイズ・アウトさせたなら、ウォードクターの能力は誘発しない。
- ドクター・フー統率者デッキのリリースノートには「《ウォードクター》が他のパーマネントと同時にフェイズ・アウトするなら、それの1つ目の能力は誘発しない。」と書かれているが、これは誤りである。[1]
- パーマネントが追放されることによる誘発
- 「いずこかから」と書かれている領域変更誘発であるので、カードが追放された直後の状態を見て誘発するか否かを決める(CR:603.6c)。追放するイベントの直後にウォードクターが戦場にあり、この能力を持っているときに誘発する。特に、ウォードクターと他のパーマネントを同時に追放したとき、この能力は誘発しない。
- 例1)すべてが塵と化す/Everything Comes to Dustによって、ウォードクターと他のパーマネントを同時に追放しても、この能力は誘発しない。
- 例2)ザイゴンの侵入者が戦場にあるウォードクターをコピーしているとき、そのウォードクターを剣を鍬に/Swords to Plowsharesで追放しても、ウォードクターになっていたザイゴンの侵入者のこの能力は誘発しない。
- 例3)戦場にウォードクターと謙虚があるときに、その謙虚を別世界への追放/Banish to Another Universeで追放すると、ウォードクターの能力は誘発する。
- 続唱や10代目ドクター/The Tenth Doctorなど、「(条件を満たすまで)1枚ずつカードを追放する」効果では、追放した枚数分1つ目の能力が誘発する。「1枚追放する」というイベントを複数回繰り返しているからである。
関連カード
- 初代ドクター/The First Doctor
- 2代目ドクター/The Second Doctor
- 3代目ドクター/The Third Doctor
- 4代目ドクター/The Fourth Doctor
- 5代目ドクター/The Fifth Doctor
- 6代目ドクター/The Sixth Doctor
- 7代目ドクター/The Seventh Doctor
- 8代目ドクター/The Eighth Doctor
- ウォードクター/The War Doctor
- 9代目ドクター/The Ninth Doctor
- 10代目ドクター/The Tenth Doctor
- 11代目ドクター/The Eleventh Doctor
- 12代目ドクター/The Twelfth Doctor
- 13代目ドクター/The Thirteenth Doctor
- 逃亡ドクター/The Fugitive Doctor
- The Fourteenth Doctor
- The Fifteenth Doctor