第一球層のガルガンチュア/First-Sphere Gargantua
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− | [[ | + | 直前の[[灯争大戦]]の[[税収運びの巨人/Tithebearer Giant]]と同等の[[マナレシオ]]に、比較的低コストの蘇生まで加わっているため、なかなかのパンチ力。[[コントロール (デッキ)|コントロール]]デッキに必須の「[[アドバンテージ]]源」と「[[フィニッシャー]]」を1枚で兼ねられるので、[[リミテッド]]でオーソドックスな[[黒コントロール]]を組みたいならありがたい[[コモン]]。[[セカンドドロー]][[誘発]]を1枚から2度達成できる点もうれしい。 |
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+ | [[墓所のタイタン/Grave Titan]]含め、数々のパワーカードひしめく[[モダン]][[構築]]ならびに[[エターナル]]では、これくらいの性能ではなかなか居場所がない。実戦投入したいのであれば、直接[[墓地]]に[[落とす|落とし]]て蘇生部分だけ利用する方向で模索することになるだろう。[[パウパー]]で[[息せぬ騎士/Breathless Knight]]などの[[リアニメイト]]戦略を取る際には重宝する。 | ||
*「[[ファイレクシア/Phyrexia#次元の構造・特徴|第一球層の/First-Sphere]]」という表現から、この[[ホラー]]が([[新ファイレクシア/New Phyrexia]]ではなく)かつてのファイレクシアからの存在であることがわかる。 | *「[[ファイレクシア/Phyrexia#次元の構造・特徴|第一球層の/First-Sphere]]」という表現から、この[[ホラー]]が([[新ファイレクシア/New Phyrexia]]ではなく)かつてのファイレクシアからの存在であることがわかる。 | ||
**旧ファイレクシアは次元ごと失われてしまっているため、関連カードは通常の[[エキスパンション]]での収録が望み薄。[[モダンホライゾン]]のような特殊セットならではの存在といえる。 | **旧ファイレクシアは次元ごと失われてしまっているため、関連カードは通常の[[エキスパンション]]での収録が望み薄。[[モダンホライゾン]]のような特殊セットならではの存在といえる。 | ||
*[[2021年]]6月の[[オラクル]]変更で[[クリーチャー・タイプ]]に[[ファイレクシアン]]が追加された。 | *[[2021年]]6月の[[オラクル]]変更で[[クリーチャー・タイプ]]に[[ファイレクシアン]]が追加された。 | ||
− | + | *[[兄弟戦争]]で[[下位種]][[屑鉄造りの憤怒獣/Scrapwork Rager]]が登場。そちらは[[アーティファクト・クリーチャー]]であるという点が異なる。 | |
==参考== | ==参考== | ||
*[[ファイレクシア/Phyrexia]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | *[[ファイレクシア/Phyrexia]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
*[[カード個別評価:モダンホライゾン]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:モダンホライゾン]] - [[コモン]] | ||
*[[カード個別評価:Jumpstart: Historic Horizons]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:Jumpstart: Historic Horizons]] - [[コモン]] |
2025年2月9日 (日) 22:42時点における最新版
First-Sphere Gargantua / 第一球層のガルガンチュア (4)(黒)(黒)
クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) ホラー(Horror)
クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) ホラー(Horror)
第一球層のガルガンチュアが戦場に出たとき、あなたはカードを1枚引き、あなたは1点のライフを失う。
蘇生(2)(黒)((2)(黒):あなたの墓地からこのカードを戦場に戻す。これは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、またはこれが戦場を離れるなら、これを追放する。蘇生はソーサリーとしてのみ行う。)
ファイレクシアのガルガンチュア/Phyrexian Gargantuaの変種。蘇生まで含めれば本家と同じく2ドロー2ライフロスとなる。
直前の灯争大戦の税収運びの巨人/Tithebearer Giantと同等のマナレシオに、比較的低コストの蘇生まで加わっているため、なかなかのパンチ力。コントロールデッキに必須の「アドバンテージ源」と「フィニッシャー」を1枚で兼ねられるので、リミテッドでオーソドックスな黒コントロールを組みたいならありがたいコモン。セカンドドロー誘発を1枚から2度達成できる点もうれしい。
墓所のタイタン/Grave Titan含め、数々のパワーカードひしめくモダン構築ならびにエターナルでは、これくらいの性能ではなかなか居場所がない。実戦投入したいのであれば、直接墓地に落として蘇生部分だけ利用する方向で模索することになるだろう。パウパーで息せぬ騎士/Breathless Knightなどのリアニメイト戦略を取る際には重宝する。
- 「第一球層の/First-Sphere」という表現から、このホラーが(新ファイレクシア/New Phyrexiaではなく)かつてのファイレクシアからの存在であることがわかる。
- 2021年6月のオラクル変更でクリーチャー・タイプにファイレクシアンが追加された。
- 兄弟戦争で下位種屑鉄造りの憤怒獣/Scrapwork Ragerが登場。そちらはアーティファクト・クリーチャーであるという点が異なる。