勇者よさらば/Valiant Farewell
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+ | 比較的[[軽い]]上に[[手札]]を減らさず使え、後続への補助もできる呪文となかなか優秀で、時期によっては[[構築]]でも可能性がありそうなのだが、いかんせん出た時期が悪かった。登場時の[[アルケミー]][[環境]]において、[[白]]の2マナ域は過去最大レベルの激戦区。単独で機能しない呪文よりも、盤面を埋められる強力なクリーチャーを優先される場合が多く、[[デッキ]]のスロットをこれにさく余裕は基本的に無いだろう。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:アルケミーホライゾン:バルダーズ・ゲート]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:アルケミーホライゾン:バルダーズ・ゲート]] - [[コモン]] |
2022年7月17日 (日) 06:46時点における版
MTGアリーナ専用カード
Valiant Farewell / 勇者よさらば (1)(白)インスタント
あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+2/+0の修整を受ける。このターンにそのクリーチャーが戦場を離れたとき、あなたは「あなたが次にクリーチャー呪文を唱えたとき、それは+2/+0の修整を永久に受ける。」の恩恵を得る。カードを1枚引く。
アーティスト:Konstantin Porubov
キャントリップつきのコンバット・トリック。ドローの分、コンバット・トリックとしての性能自体はパワーのみで、硬いブロッカーを突破する、2マナ域程度まで上のクリーチャーと相討ちになるといった形で破格の交換になる盤面は多くない。しかし、同じターンに対象にしたクリーチャーが戦場を離れた場合、次に唱えたクリーチャー呪文のパワーを同じだけ上げることができるようになる。こちらはそのターンに制限されていないため、基本的には相討ち前提で、キャントリップを込みにした2:2トレードを狙って使い、後続の打点を引き上げる形の運用になる。
比較的軽い上に手札を減らさず使え、後続への補助もできる呪文となかなか優秀で、時期によっては構築でも可能性がありそうなのだが、いかんせん出た時期が悪かった。登場時のアルケミー環境において、白の2マナ域は過去最大レベルの激戦区。単独で機能しない呪文よりも、盤面を埋められる強力なクリーチャーを優先される場合が多く、デッキのスロットをこれにさく余裕は基本的に無いだろう。