隕石ゴーレム/Meteor Golem
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[[構築]]では、素直に7[[マナ]][[支払う|支払]]って[[唱える]]のでは対策カードとして遅すぎるため、何らかの[[シナジー]]が見込めなければ採用は難しい。登場時の[[スタンダード]]では[[王神の贈り物/God-Pharaoh's Gift]]で[[コスト]]を踏み倒せるので、同カードを用いたデッキの除去枠を争えるか。 | [[構築]]では、素直に7[[マナ]][[支払う|支払]]って[[唱える]]のでは対策カードとして遅すぎるため、何らかの[[シナジー]]が見込めなければ採用は難しい。登場時の[[スタンダード]]では[[王神の贈り物/God-Pharaoh's Gift]]で[[コスト]]を踏み倒せるので、同カードを用いたデッキの除去枠を争えるか。 |
2019年9月8日 (日) 16:39時点における版
Meteor Golem / 隕石ゴーレム (7)
アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)
アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)
隕石ゴーレムが戦場に出たとき、対戦相手がコントロールしていて土地でないパーマネント1つを対象とする。それを破壊する。
3/3空から降ってきてパーマネントを破壊し、そのまま戦列に加わる豪快なゴーレム。その威力はただの隕石/Meteoriteの比ではなく、土地以外なら何でも(形のないエンチャントでも)壊れてしまう。
性質としては絶望の天使/Angel of Despairに近く、色拘束がなくなった代わりに性能が控えめになった形。色にもよるが単にパーマネントを壊したいのであればもっと軽い選択肢があるため、3/3のアーティファクト・クリーチャーが残る点がどこまでありがたいかが採用非採用の分かれ目である。
リミテッドでは、重いもののどの色でも使える万能除去として非常に重宝する一枚。単純に一番強いクリーチャーを片付けるだけでも十分であり、場合によっては厄介な置物への回答にもなる。また、アーティファクトでありクリーチャーであるため、使い回す手段も豊富。基本セット2019では白の信頼できる荷役獣/Trusty Packbeastなど、基本セット2020では黒のグレイブディガー/Gravediggerなどが一例。
構築では、素直に7マナ支払って唱えるのでは対策カードとして遅すぎるため、何らかのシナジーが見込めなければ採用は難しい。登場時のスタンダードでは王神の贈り物/God-Pharaoh's Giftでコストを踏み倒せるので、同カードを用いたデッキの除去枠を争えるか。
- 基本セット2019の5種類全てのプレインズウォーカーデッキに1~2枚入っている。これは、あらゆる脅威への対処手段を初心者プレイヤーに提供する意図がある[1]。
- 対象の制限については、明滅で悪用できないように土地が外され、戦場に自分のパーマネントしかない場合出すのをためらわせないように対戦相手のパーマネント限定になった。
- 7マナで戦場に出たときにパーマネントを破壊するアーティファクトにはイシュ・サーの背骨/Spine of Ish Sahという先例がある。
参考
- ↑ M-Files: M19 Edition – Red, Green, Gold, and Artifacts/Mファイル『基本セット2019』編・赤緑・多色・アーティファクト(Play Design 2018年7月20日 Dan Musser著)