速製職人のスパイ/Quicksmith Spy
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2017年3月26日 (日) 09:17時点における版
Quicksmith Spy / 速製職人のスパイ (3)(青)
クリーチャー — 人間(Human) 工匠(Artificer)
クリーチャー — 人間(Human) 工匠(Artificer)
速製職人のスパイが戦場に出たとき、あなたがコントロールするアーティファクト1つを対象とする。あなたが速製職人のスパイをコントロールし続けているかぎり、それは「(T):カードを1枚引く。」を得る。
2/3アーティファクト1つをドローエンジンに変えてしまう青の工匠。
タップのみでカードを引けるドローエンジンに2/3のクリーチャーが付いてくると考えると、文書管理人/Archivistが霞んで見えるほど効率がいい。付与先が召喚酔いしていなければ即座にカードを引けるためキャントリップのように働く。引き換えにアーティファクトを事前に設置しておく必要があり、クリーチャーとアーティファクトどちらを除去されても機能停止するという脆さを併せ持っている。また能力が解決する前に除去されてしまうとしょっぱい結果に終わってしまう。
移動駐屯所/Mobile Garrisonやパラドックス装置/Paradox Engineで能力を複数回起動できるようにするとみるみるうちに手札が増えていく。特にパラドックス装置はタップ能力を持たないので付与先として適当で、引いてきた呪文を唱えれば再度アンタップ可能でとても相性がよい。
ショック/Shock死しないとはいえ、タフネス3はブロッカーとしても安心できないサイズ。対戦相手からすればこんなものを放置する理由は無いので真っ先に除去の標的にされやすい。環境にタップ不要の軽量アーティファクトを扱うデッキもなく適切な居場所が見つけられず、構築では鳴かず飛ばず。
一方リミテッドでは手札1枚の重みが異なるため、維持できれば物量で押し切れる可能性がある。青は即席を軸にしたデッキになりやすいためアーティファクトも自然とピックされるだろう。
- 赤の速製職人の反逆者/Quicksmith Rebelと対になっている。