アカデミーの事務局長レイン/Rayne, Academy Chancellor

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[[バリン/Barrin]]を夫に持つ[[レイン/Rayne]]を[[カード]]化した[[伝説のクリーチャー]][[能力]]としては疑似[[補償金/Reparations]]内蔵、といった感じ。
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[[バリン/Barrin]]を夫に持つ[[レイン/Rayne]]を[[カード]]化した[[伝説のクリーチャー]]。疑似[[補償金/Reparations]][[能力]]を内蔵している。
  
 
[[オーラ#オーラ強化計画|オーラ強化計画]]と相俟って作られたが、[[コスト・パフォーマンス]]が悪すぎた。[[対戦相手]]の[[呪文]]や[[能力]]にしか反応しないので能動的にカードを[[引く]]ことができず、自分の[[パーマネント]]を保護しようとしてもレイン自身を[[除去]]されて終わる可能性が高い。[[サイズ]]が小さいのも残念だ。
 
[[オーラ#オーラ強化計画|オーラ強化計画]]と相俟って作られたが、[[コスト・パフォーマンス]]が悪すぎた。[[対戦相手]]の[[呪文]]や[[能力]]にしか反応しないので能動的にカードを[[引く]]ことができず、自分の[[パーマネント]]を保護しようとしてもレイン自身を[[除去]]されて終わる可能性が高い。[[サイズ]]が小さいのも残念だ。
  
 
*事務局長という肩書きだと大したこと無いように見えてしまうが、chancellorは財務大臣クラス。後には[[大長]]と訳されたりもしている。
 
*事務局長という肩書きだと大したこと無いように見えてしまうが、chancellorは財務大臣クラス。後には[[大長]]と訳されたりもしている。
*[[第6版]]からの表記変更により、[[サブタイプ]]欄に[[クリーチャー・タイプ]]が2つ印刷された初めてのカードのうちの1つ(当時は「[[ウィザード]]・[[レジェンド (クリーチャー・タイプ)|レジェンド]]」→{{Gatherer|id=15164}})(もう1枚は[[ラノワールの使者ロフェロス/Rofellos, Llanowar Emissary]]))。それ以前の[[クリーチャー]]・[[カード]]は「○○の[[召喚]]」と書かれており、2つ目以降のクリーチャー・タイプを持つ場合は、わざわざ[[ルール文章]]にて言及されていた。→{{Gatherer|id=9856|参考}}
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*初出時のクリーチャー・タイプは「[[ウィザード]]・[[レジェンド (クリーチャー・タイプ)|レジェンド]]」であり({{Gatherer|id=15164|カード画像}})、[[第6版]]からの表記変更によって[[サブタイプ]]欄にクリーチャー・タイプが2つ印刷された初めてのカードのうちの一枚であった(もう一枚は[[ラノワールの使者ロフェロス/Rofellos, Llanowar Emissary]])。それ以前の[[クリーチャー]]・[[カード]]の[[タイプ行]]には「○○の[[召喚]]」と印刷されており、2つ目以降のクリーチャー・タイプを持つ場合は、わざわざ[[ルール文章]]にて言及されていた(参考:[[練達の魔術師バリン/Barrin, Master Wizard]]の{{Gatherer|id=9856|カード画像}})。
**ちなみに当時〜[[インベイジョン]]発売までは、2つ以上のクリーチャー・タイプを持つのはレジェンドくらいのものであった。昔のカードを見れば、[[エルダー]][[ドラゴン]]・レジェンドや[[]][[戦士]]などもあるにはあったのだが、それらもかつては「あくまで1つのクリーチャー・タイプ」として扱われていたのである。
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**ちなみに、これが出た当時の[[ウルザ・ブロック]]〜[[インベイジョン]]発売あたりまでは複数のクリーチャー・タイプを持つカードは珍しかった。それらのほとんどがレジェンド(伝説のクリーチャー)であり、「ストーリー上重要なキャラクターである」という情報しか内包できないレジェンドの欠点を補うためのものだったのだ。昔のカードを見れば、[[エルダー#タイプの変遷|エルダー・ドラゴン・レジェンド]][[猫族の戦士/Cat Warriors|猫・戦士]]などもあるにはあったのだが、それらもかつては「あくまで単一のクリーチャー・タイプ」として扱われていたのである。[[レジェンド (クリーチャー・タイプ)|レジェンド]][[クリーチャー・タイプ#沿革]]も参照。
 
<!-- ---[[猫族の戦士/Cat Warriors]]は日本語の第6版で「猫・戦士」と印刷されるべきだったが、ミスで「猫族の戦士」と印刷された事も理由の一つ。  
 
<!-- ---[[猫族の戦士/Cat Warriors]]は日本語の第6版で「猫・戦士」と印刷されるべきだったが、ミスで「猫族の戦士」と印刷された事も理由の一つ。  
 
  ↑それに従うと第6版《人さらい/Rag Man(6E)》は「Rag」と「Man」を分けて訳して印刷されるべきだったということになりますけど。  
 
  ↑それに従うと第6版《人さらい/Rag Man(6E)》は「Rag」と「Man」を分けて訳して印刷されるべきだったということになりますけど。  

2015年5月9日 (土) 15:38時点における版


Rayne, Academy Chancellor / アカデミーの事務局長レイン (2)(青)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

あなたかあなたがコントロールするパーマネント1つが対戦相手1人がコントロールする呪文や能力の対象になるたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。アカデミーの事務局長レインがエンチャントされている場合、あなたはさらにカードを1枚引いてもよい。

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バリン/Barrinを夫に持つレイン/Rayneカード化した伝説のクリーチャー。疑似補償金/Reparations能力を内蔵している。

オーラ強化計画と相俟って作られたが、コスト・パフォーマンスが悪すぎた。対戦相手呪文能力にしか反応しないので能動的にカードを引くことができず、自分のパーマネントを保護しようとしてもレイン自身を除去されて終わる可能性が高い。サイズが小さいのも残念だ。

参考

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