恭しきマントラ/Reverent Mantra
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当時の[[スタンダード]]や[[マスクス・ブロック構築]]で、[[レベル]]クリーチャーを守る手段として活躍した。相手が[[単色デッキ|単色]]かそれに近い[[デッキ]]の場合、その色を指定してこちらのクリーチャーすべてを[[ブロックされない|ブロックされなく]]することも可能なため、[[エンドカード]]にもなる。[[インベイジョン]]が出る前、特に[[マスクス・ブロック構築]]では[[リベリオン]]が主流だったためこの[[カード]]で勝負が決まることも多かった。その影響力は[[メロン]]を生み出したほど。 | 当時の[[スタンダード]]や[[マスクス・ブロック構築]]で、[[レベル]]クリーチャーを守る手段として活躍した。相手が[[単色デッキ|単色]]かそれに近い[[デッキ]]の場合、その色を指定してこちらのクリーチャーすべてを[[ブロックされない|ブロックされなく]]することも可能なため、[[エンドカード]]にもなる。[[インベイジョン]]が出る前、特に[[マスクス・ブロック構築]]では[[リベリオン]]が主流だったためこの[[カード]]で勝負が決まることも多かった。その影響力は[[メロン]]を生み出したほど。 | ||
− | プロテクションを与える他の多くのカードと違い、[[対戦相手]]の[[コントロール (ルール用語)|コントロール]] | + | プロテクションを与える他の多くのカードと違い、[[対戦相手]]の[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]するクリーチャーにも効果を及ぼすため、対戦相手の[[単体強化]]を妨害するために利用されることもある。当時のスタンダードでは、相手が[[怨恨/Rancor]]を唱えたのに対応してこれを唱えて[[緑]]を指定、[[立ち消え]]で[[墓地]]に落とさせるというプレイングも見られた。 |
*読みは「うやうやしきまんとら」。恭しいは丁寧な、丁重なといった意味。 | *読みは「うやうやしきまんとら」。恭しいは丁寧な、丁重なといった意味。 | ||
*マントラとは真理を表す言葉や賛歌、呪文のこと。真言と漢訳される。本来の意味はサンスクリット語で文字や言葉を意味する。→[[Wikipedia:マントラ]] | *マントラとは真理を表す言葉や賛歌、呪文のこと。真言と漢訳される。本来の意味はサンスクリット語で文字や言葉を意味する。→[[Wikipedia:マントラ]] | ||
− | *[[公式ハンドブック]]で[[鶴田慶之]] | + | *[[公式ハンドブック]]で[[鶴田慶之]]氏に酷評されていたカードの1つ。確かにカードアドバンテージという意味では全くお話にならないのだが、そのハンディをものともしない活躍を見せたのは周知の通り。当時のスタンダードにおける単色デッキの氾濫と、レベルの[[展開]]力があってこそ輝いたカードだったともいえる。 |
==関連カード== | ==関連カード== |
2017年1月8日 (日) 20:12時点における最新版
Reverent Mantra / 恭しきマントラ (3)(白)
インスタント
インスタント
あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、あなたの手札にある白のカード1枚を追放することを選んでもよい。
色を1色選ぶ。ターン終了時まで、すべてのクリーチャーはプロテクション(選ばれた色)を得る。
メルカディアン・マスクスの白いピッチスペル。任意の色のプロテクションを全てのクリーチャーが得る。
当時のスタンダードやマスクス・ブロック構築で、レベルクリーチャーを守る手段として活躍した。相手が単色かそれに近いデッキの場合、その色を指定してこちらのクリーチャーすべてをブロックされなくすることも可能なため、エンドカードにもなる。インベイジョンが出る前、特にマスクス・ブロック構築ではリベリオンが主流だったためこのカードで勝負が決まることも多かった。その影響力はメロンを生み出したほど。
プロテクションを与える他の多くのカードと違い、対戦相手のコントロールするクリーチャーにも効果を及ぼすため、対戦相手の単体強化を妨害するために利用されることもある。当時のスタンダードでは、相手が怨恨/Rancorを唱えたのに対応してこれを唱えて緑を指定、立ち消えで墓地に落とさせるというプレイングも見られた。
- 読みは「うやうやしきまんとら」。恭しいは丁寧な、丁重なといった意味。
- マントラとは真理を表す言葉や賛歌、呪文のこと。真言と漢訳される。本来の意味はサンスクリット語で文字や言葉を意味する。→Wikipedia:マントラ
- 公式ハンドブックで鶴田慶之氏に酷評されていたカードの1つ。確かにカードアドバンテージという意味では全くお話にならないのだが、そのハンディをものともしない活躍を見せたのは周知の通り。当時のスタンダードにおける単色デッキの氾濫と、レベルの展開力があってこそ輝いたカードだったともいえる。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
メルカディアン・マスクスの、同じ色のカードを手札から追放する代替コストを持つピッチスペルのサイクル。
- 恭しきマントラ/Reverent Mantra
- 誤った指図/Misdirection
- 暴露/Unmask
- 落盤/Cave-In
- ぶどうのドライアド/Vine Dryad