海の要求/Sea's Claim
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− | [[シー・モンスター/Sea Monster]]や島[[土地渡り|渡り]]と組み合わせる他、相手を[[色事故]]の状態にさせたり[[ウルザトロン]]等の厄介な土地への対策に使ったりもできる。ただし相手の土地の数を減らせるわけではないため、[[カード・アドバンテージ]] | + | [[シー・モンスター/Sea Monster]]や島[[土地渡り|渡り]]と組み合わせる他、相手を[[色事故]]の状態にさせたり[[ウルザトロン]]等の厄介な土地への対策に使ったりもできる。ただし相手の土地の数を減らせるわけではないため、[[カード・アドバンテージ]]的には損をしている。 |
− | [[第9版]]内で見ても、島渡り等との[[コンボ]]なら[[幻覚/Mind Bend]]を、相手の土地対策なら[[併合/Annex]] | + | [[第9版]]内で見ても、島渡り等との[[コンボ]]なら[[幻覚/Mind Bend]]を、相手の土地対策なら[[併合/Annex]]を使う方がいいだろう。 |
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+ | [[モダン]]などでも、[[キャントリップ]]版の亜種である[[広がりゆく海/Spreading Seas]]が基本的に優先されるが、それに次ぐ5枚目以降として[[ブルームーン]]や[[マーフォーク (デッキ)#モダン|マーフォーク]]などに少数採用される場合がある。 | ||
*この手のカードは[[アトランティスの王/Lord of Atlantis]]と合わせて時々使われていたのだが、[[オンスロート]]で登場した頃の[[スタンダード]]では、残念ながら[[マーフォーク]]は非常に少なくなっており、島渡りを持つ[[クリーチャー]]もかなり減っていた。 | *この手のカードは[[アトランティスの王/Lord of Atlantis]]と合わせて時々使われていたのだが、[[オンスロート]]で登場した頃の[[スタンダード]]では、残念ながら[[マーフォーク]]は非常に少なくなっており、島渡りを持つ[[クリーチャー]]もかなり減っていた。 | ||
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*[[第8版]]のルール変更に伴い、[[基本土地]]に使う限りでは[[幻覚/Mind Bend]]で代用できるため、相対的な価値は下がったといえる。 | *[[第8版]]のルール変更に伴い、[[基本土地]]に使う限りでは[[幻覚/Mind Bend]]で代用できるため、相対的な価値は下がったといえる。 | ||
*[[上位種]]には[[幻影の地/Phantasmal Terrain]]、[[サイクリング]]持ちには[[蜃気楼の残映/Lingering Mirage]]がある。両方とも海の要求より前に出た[[カード]]であるので、こちらが亜種と言えるかもしれない。 | *[[上位種]]には[[幻影の地/Phantasmal Terrain]]、[[サイクリング]]持ちには[[蜃気楼の残映/Lingering Mirage]]がある。両方とも海の要求より前に出た[[カード]]であるので、こちらが亜種と言えるかもしれない。 | ||
− | *[[第9版]] | + | *[[第9版]]の[[フレイバー・テキスト]]がシュールで秀逸。 |
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==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[土地タイプを変更できるカード]] | ||
*[[カード個別評価:オンスロート]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:オンスロート]] - [[コモン]] | ||
*[[カード個別評価:第9版]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:第9版]] - [[コモン]] |
2017年8月8日 (火) 00:46時点における最新版
Sea's Claim / 海の要求 (青)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(土地)(あなたがこれを唱えるに際し、土地1つを対象とする。このカードはその土地につけられた状態で戦場に出る。)
エンチャントされている土地は島(Island)である。
青に時折存在する、基本土地タイプを与えるまたは変更するカードの1つ。エンチャントされた土地は、元から持つ能力(ルール文章)を失って単なる島になる。
シー・モンスター/Sea Monsterや島渡りと組み合わせる他、相手を色事故の状態にさせたりウルザトロン等の厄介な土地への対策に使ったりもできる。ただし相手の土地の数を減らせるわけではないため、カード・アドバンテージ的には損をしている。
第9版内で見ても、島渡り等とのコンボなら幻覚/Mind Bendを、相手の土地対策なら併合/Annexを使う方がいいだろう。
モダンなどでも、キャントリップ版の亜種である広がりゆく海/Spreading Seasが基本的に優先されるが、それに次ぐ5枚目以降としてブルームーンやマーフォークなどに少数採用される場合がある。
- この手のカードはアトランティスの王/Lord of Atlantisと合わせて時々使われていたのだが、オンスロートで登場した頃のスタンダードでは、残念ながらマーフォークは非常に少なくなっており、島渡りを持つクリーチャーもかなり減っていた。
- 時のらせんでアトランティスの王が再録された後は、王やいくつかのマーフォークと共にデッキに仕込まれることもある(参考)。海賊の魔除け/Piracy Charm等で任意のクリーチャーに島渡りを持たせる事も出来るので使い勝手は上がったと言える。
- 第8版のルール変更に伴い、基本土地に使う限りでは幻覚/Mind Bendで代用できるため、相対的な価値は下がったといえる。
- 上位種には幻影の地/Phantasmal Terrain、サイクリング持ちには蜃気楼の残映/Lingering Mirageがある。両方とも海の要求より前に出たカードであるので、こちらが亜種と言えるかもしれない。
- 第9版のフレイバー・テキストがシュールで秀逸。
頭がおかしかったのはどっちの話だ!?― 山頂の船大工、トーグル